新入会員歓迎会
先日、行政書士会支部役員として、新入会員歓迎会に出席しました。
まずは、私の大学院時代の恩師でもある公証人の先生による、「公正証書の作り方、活用法について」と題する講演です。
非常に気さくな公証人で、時折おやじギャグなどで笑いを取りながら、主に会社定款の認証と、遺言書の作成について説明してくださいました。
ちなみに、公証人との事前打ち合わせでは、「話が脱線して時間が延びるかも」と脅されていました。
たしかに大学院の講義でもそんな記憶がありましたし、別の会合で乾杯の挨拶を頼まれたとき、気分よくしゃべっていたら、いつの間にか1時間くらい経っていたという笑えない話も聞かされました。
乾杯までに1時間って、それはビールの気が抜けてしまいますね・・・。
そこで私は、どうなることかとヒヤヒヤしていたわけですが、どういうわけか一切話が脱線することもなく、きっちり時間通りにまとめていただきました。
なんだ、やればできるんじゃないですか、と思いながら訳を聞いてみると、「参加者が真面目そうだったから脱線できなかった」とのこと。
うーん、では、1時間の乾杯の挨拶をした会合は、いったいどんな参加者だったのか、非常に気になりますね(笑)。
さて、講演のあとは、別室に移動して、お酒を飲みながらの交流会です。
新入会員の方たちの、やる気に溢れたまなざしを見て、私も負けてはいられないぞと、気持ちを新たにさせられましたよ。
宴会の最後に締めの挨拶を頼まれていたので、気の小さい私は料理も喉を通らなかったわけですが(笑)、なんとか無事に一本締めでまとめることができました。