建設業許可申請
本日、ご依頼いただいていた建設業許可申請の書類が、無事役所に受理されました。
本当は許可が出るまで安心はできないのですが、申請書受理というのも大きな節目ですから、やはりホッとしますし、充実感を感じる瞬間でもあります。
さて、建設業の許可申請は、行政書士の主要業務の一つであり、私も何度かお手伝いさせていただいていますが、なかなか難易度の高い業務です。
許可要件が非常に細かく定められており、それを証明するための書類もすごい量になります。
そして、当然ですがそれぞれの申請者によって事情が全て異なるため、添付しなければならない書類もまちまちですし、たいていどこかに微妙な問題が含まれています。
何の問題もなくスムーズに申請が通るようなケースであれば、申請者様が自分で書類を集めて申請することもできるでしょう。
それでも、忙しくて書類を作成する時間がないとか、活字が嫌いとか、そもそも役所が嫌いなんていう方もいらっしゃいますので、比較的簡単なケースでも依頼されることもあります。
しかし、行政書士に依頼されるケースというのは、何らかの難しい問題を抱えていて、申請が通るかどうか微妙な場合が多いように思います。
そのようなケースを、なんとか法律の範囲内で申請を通すように工夫するのが、行政書士の腕の見せ所なのでしょう。
私もまだまだ勉強しなければならない点が多いのですが、先輩行政書士からアドバイスをいただいたり、何度も役所に通ったりしながら、頑張っています。