一票の格差の行方
参院選の、「一票の格差」が違憲だとして、全国14ヶ所の高裁・支部で15件の訴訟が起こされており、私もたびたび記事にしてきました。
そして、ようやく先日、全ての高裁の判決が出揃いました。
結果は、3件が明確に「違憲」とし、12件が「不平等状態にある」としました。
原告弁護団は、この12件を「違憲状態」と解して、「15戦全勝!」と息巻いています。
とはいえ、選挙の無効を求めた請求自体は全て棄却されていますから、最高裁に上告して最終的な判断を待つことになります。
これだけ国民の意識が高まり、高裁でも違憲判断が相次いでいる中で、お堅い最高裁がどのような判断を示すのか、注目されますね。
万が一合憲判決が出た場合には、今度は合憲判決を書いた裁判官に対して、最高裁判事の国民審査で「×印」を付ける運動を展開していくはずです。
最高裁判事も、かなりのプレッシャーなのではないでしょうか?
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