Ｆ１の楽しみ方
たまには趣味のことを書いてみますよ。
趣味というと、まずは釣りなのですが、これを書き出すと長くなるので、今回はＦ１の話題で。
Ｆ１って、知らない人が観ると、車がキーーーンって音を鳴らしながらサーキットをグルグル回っているだけで、何がおもしろいの？ってことになります。
その気持ち、実はよく分かります。
私自身、つまらないレースだと観てる途中で居眠りすることもありますし（笑）。
でも、やっぱりＦ１は機械の戦いでもあると同時に、人間同士の戦いでもあるんですね。
だから、何度も観ているうちに、誰がどのマシンに乗って、その人はどういう人で・・・という背景が分かってきます。
そうすると、格段におもしろくなってきます。
実際、私もＦ１の下位のカテゴリーであるＦ３０００とかオートバイのレースなんかを観ても、ぜんぜんおもしろくないんです。
それは、どんなチームに誰がいて、という情報をまったく知らないからです。
野球が好きでも、あんまり選手を知らないチーム同士の試合は観ててもおもしろくないのと一緒ですね。
そして、おもしろいレースと言うのは、やはり抜きつ抜かれつ、いわゆるオーバーテイクが頻繁に行われる接戦になったときです。
ポールポジションの車が主意を独走してそのままゴールなんてのは、一番つまらないパターンですね。
ただし、それが応援しているチームあるいはドライバーだと、それで満足なんですが（笑）。
ちなみに応援しているチームは、やっぱりフェラーリです。
シューマッハがいて強かったときのフェラーリは、最高にかっこよかった！
今年はアロンソがフェラーリに加入して実力を発揮してますね。
アロンソはあんまり好きではなかったですが、フェラーリに加入してから好きになりました（笑）。
そしてなんといっても、皇帝シューマッハに頑張って欲しいですね。
７度のワールドチャンピオンを獲得して３年前に引退し、今年メルセデスから電撃復帰。
これまでマシンのセッティングのせいか苦戦していましたが、先日のスペイングランプリでは、昨年のワールドチャンピオンであるバトンを絶妙なブロックで抜かせず、表彰台一歩手前の４位フィニッシュ。
しびれました。
私がＦ１を観始めたのはセナが死んだ直後から。
それから、見逃したのは数回くらいです。
日曜の夜はＦ１を観るという習慣をずっと続けてきました。
何度もとレギュレーション変更があったりして納得がいかないこともありますが、ルールの中で競うのがスポーツですからね。
これからも楽しんで観ていきたいと思います。
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