実家からの帰り道
こんなに幸せそうな顔で眠る花さんを見ていたら
車を走らせながら東の空に目を向けると
なんとも言えない美しい空が・・・
家に帰って花さんと昼んぽへ
車の中は快適な温度に温まっていたので
花さんはいつも通りブーブの中へ
部屋に戻った私は、テレビで中継していた追悼式典を一人で見ていた。
そして午後2時46分 黙祷
なぜだか涙が溢れた。
あの日、幸いにも春休み中だった娘は私と一緒だった。
オール電化の我が家には暖をとる物が何も無く、ひたすら布団に潜っていた。
都内に通勤していた夫が生きていたら、あの日いったいどうしていただろう。
こんなに幸せそうな顔で眠る花さんを見ていたら
平凡な日々の大切さを改めて感じ
天国で見守ってくれている夫に感謝した一日でした。
最後になりましたが
東日本大震災で被災された地方の一日も早い復興を願うとともに
大好きな家族と離ればなれで暮らす動物たちが、一日も早くご家族の元へ帰れますように、お祈りいたします。