中学生になって
はじめての保護者面談でした。
しゃべれない、文字もわからない
書けない子の親にとっては、
参観日や面談は、
子どもの学校生活の様子を知る
数少ない機会なので、
心配でもあり、楽しみでもあります。
中学部になると、
口語や、文字主体の掲示物での
全体指示が主流となり、
(学校によって違うと思いますが)
すずのような
最重度知的障害の子には
厳しいなあと思っていたのですが、
PECSの活用をお願いしたところ、
担任の先生方がさっそく取り入れてくださり、
その効果や、
それ以外でも一度見ると慣れることが多く、
すずちゃんには視覚支援が有効だと
感じ取ってくださっていて、
たくさん絵カードを
作ってくださっていました❣️
↓PECSのこと
いつも使うトイレの個室、
更衣室のロッカー、自立活動室、
カームダウンコーナー、
絵本コーナーなど
実際の場所を見ながら
普段の様子をお話してくださって、
とても安心しました☺️
すずが毎日、楽しそうに
いそいそとスクールバスに乗り込む
理由がわかりました
居心地がいいんですね💖
先生やお友だちに会えるのが
楽しいんですね💖
何よりもうれしかったのは、
先生方が楽しそうに
「すずあるある」を
お話してくださったこと。
家でも学校でもやること
👇
嫌そ〜にしながらも、
結構ちゃんと指示に従って動けること、
クレーンでの指示が細かいこと、
自分の机の上や周りには
物を置きたくなくて落とすこと、
などを、
「おもしろいんですよね〜、すずちゃん💖」
「本当によく見てわかってるんですよ〜❣️」
と笑いながら報告してくださるのが
本当にうれしかったです。
親以外にもすずのことを
理解してくれる人がいる。
親がいないところにも
すずの世界がある。
そんな喜びを感じた面談でした。
まだ5月。
担任の先生方、
短期間ですずのことをよく見て
理解して配慮してくださって、
本当にありがとうございます❣️
面談の帰り、
学校から最寄り駅までの
道での一枚。
いい天気、いい気分。
明日もおだやかな日でありますように。