土曜日(7/20)は、
日本児童文学学会の例会で
講演させていただきました。
↓
テーマは、
『すずちゃんののうみそ』制作のきっかけ
から、子どもたちが教えてくれた、
共生社会の核となる
他者とのコミュニケーションについて
お話しし…
今回は、
障害のこと、マイノリティのことも
自然に伝えられる
すばらしいツール、メディアとしての絵本、
という点にスポットを当てて、
2冊目の著作『あいちゃんのひみつ』、
3冊目の著作『はるなつあきふゆクロとシロ』
の制作で意識したことについても
お話しさせていただきました。
(以下スライドより)
(日本女子大学新泉山館玄関にて)
36度の酷暑のなか、
目白駅送迎を担当してくださった
大学院生のHさん、
ありがとうございました❣️
人生でNo. 1の
激混みバスもいい思い出です
運転手さんの真横、最前列で
身動きできないまま童心に帰って
バスに乗りました
大きなフロントガラスからの景色、
楽しい♪
↓
日本女子大学の校舎
向かいにある、
会場となった日本女子大学新泉山館
↓
私の講演の前には、
学会員の石元みさと先生の
研究発表がありました。
認知症を扱った児童文学、絵本と
比較しながら江國香織さんの
『晴れた空の下で』について
考察された内容で、
語り手を誰にするかによって
伝わるポイントやイメージが変わること、
物語の中には
描かれた時代背景や社会問題、
そして生きることすべてに共通する
普遍的なことが含まれていて、
あらためてメディアとしての絵本、
児童文学の奥深さを感じました。
『晴れた空の下で』は、
教科書にも掲載された
認知症の本人(一人称)が語るスタイル
の物語です。
本人の語りにより、
老いることの切なさだけでなく、
記憶の不思議さや美しさも伝わってくる
作品だと感じました。
障害を扱った絵本がズラリ📚
東京在住の、
姉(Y伯母ちゃん)の友人や
私の先輩、パパの同級生にも会えましたし、
何より、将来子どもたちと関わる
大学生や大学院生の方、
今子どもたちや障害のある方と関わっている
大人の方、
児童文学を研究されている方と、
幅広い参加者のみなさまに
お話を聞いていただけて、
暑い熱い1日🔥
となりました。
みなさま、ありがとうございました‼️
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