ポリフェノールといえば、赤ワインだ。

老化を防止したり、疲労回復によいらしい。


僕は赤ワインが大好きなのだ。

若いころは

何とかロールトシルトとか、ロマネとか有名どころにあこがれていたが、


最近は国産の1000円くらいのものに

はまっている。


ワインというと日本人にとってはなにかしら高級なイメージがあるが

本場フランスではそんなことはまったくなく、

普段使いの食料の代表。


円にして1000円くらいのものを家族みんなで浴びるように飲むそう。


高田博厚の小説「分水嶺」には

こういった文句が出てくる。


フランスでは田舎の家庭はみな、自家製のワインをたるいっぱいに作って客をもてなす。

僕もロマンロランの家でよくご馳走になったが、こういう場合、飲めば飲むほど喜んでくれるのでありがたい。


僕が今はまっているのは、サントリーのワインである。

赤は常温で家内といただく。

白はよくひやして、

70になる親父とたしなむのが日課だ。

やっと会った。



昨日このブログの根本命題『友達たどって西原理恵子に会えるかな』に従って、最初のお友達に会ってきた。



 わたくしの数少ないお友達の中からいささかでも西原理恵子よりの方を見つけ出し、デートをセッティングし、会って会って会いまくって最後にはバラッチにあっちゃえと言うのがこの企画。

 前々から予告していた通り、最初のお友達は少女漫画家のM・Yさん。


 すずきだんいちろうとわたくしは某お茶の水駅で待ち合わせた。


 やがてTシャツにジーパンといったカジュアルな格好の漫画家登場。


 一年ぶりにあう彼女は相変わらずほっそりとしていて物静かで精緻な版画みたいに美しかった。横に並ぶのがつらい。

レストランでの歓談の内容は終始芸術論。




重い。

深い。




 とても西原理恵子と交流のありそうな人紹介してなんていえる雰囲気じゃない。

 勇気を振り絞って聞いてみる。

  『西原理恵子とか読まないんですか?』

  『「あたしんち」だっけ?』

  『それはけらえいこ。「ぼくんち」です』


読んだような読まないような、だそうである。


前途多難。いきなり西原恵理子と同業の人をあたるより、もっと周りからせめっていったほうがいいのかもしれないなあ。


  M・Yさんは漫画と同じ位二胡に専心している。


  すずきだんいちろうは音楽関連の仕事もしているので今後この三人で何か面白いプロジェクトを進めていけるかも。

 

友の友が友なら、わたくしは既に西原理恵子のお友達である。なぜなら友の友が友なら友の友の友も友だからである。同じ理由で友の友の友の友の友の友の友の友の友の友も友である。

 誰でも一人くらいは有名人の友達がいるので、西原理恵子の友達の友達が、わたくしの友達の友達と同一人物であるという可能性もなくはない。

 このブログのテーマは『極貧美術女子大生お金をかけずに西原理恵子に会えるかな』である。テーマは明確だが論旨が曖昧である。

 しかしやるしかない。もう後には引けない。以下の二つの理由によって。

 ① 一度やり始めたことは何かあったらやめる。という両親の賢明な教えに反抗するため。

 ②すずきだんいちろうと賭けをしているため。

  すずきだんいちろうとはわたくしのパートナーであり、お笑いにおけるライバルであり、もっとも重要なニヒリスト仲間である。

 初めて出会った日から共通の話題は西原理恵子と小林秀雄と大江健三郎であった。それはともかく昨日の二人の不毛会議の内容を少し。

  くる 『何かくだらないことしようよ』

  だん 『お台場で大人千人で鬼ごっこ。』

  くる 『 品川の駅前でホームレスの格好してエリートサラリーマンたちにティッシュ配る見たいな顔して現金配るなんてどう?』

  だん『良いね』

 深夜二時に平均年齢30歳の二人がマックでこんなことを話し合っていること自体が相当くだらない。

 *この品川での現金配布の件は決行されることになりましたのでご興味のある方は品川にお集まり下さい。日時と場所の詳細は追ってこのブログ上でお知らせいたします。

 すずきだんいちろうとの賭けの内容はこうである。

 だん『面白企画の件だけど「西原理恵子に人を辿って会えるかな」っていうのはどう?』    

 くる『一般の人に会ってくれるわけ無いじゃん』

 だん『僕らのプロジェクトをブログ上で全部公開して、説明に使ったら、純粋なサブカル人は面白がって協力してくれるんじゃないかな』

 くる『面白いかも。じゃあどっちが早く西原理恵子に会えるか競争しよう』

 だん『いいよ、罰ゲームは?』

 くる『負けたほうが小林秀雄風に「あなたの栗の木はどこですか?」って西原理恵子に聞く』

 だん『・・・・・。』

 だん『ぜったい嫌だ』

  かくして罰ゲームも決まり、早速プロジェクト始動となった。栗の木の元ネタは小林秀雄の随筆、「栗の木」からである。詳細については追い追い。

 さて、わたくしは記念すべき最初のお友達を早くも決定した。少女漫画家、M・Yさんである。来週中に会って次のお友達を紹介してもらう予定。彼女に少しでも西原寄りのお友達がいる事をただただ祈るばかりである。

 強敵だんいちろうはいったいどんなサブカル人を最初の持ちカードとして出してくるのだろうか!!!