季節の変わり目
台風が去り、一気に寒くなってきました。
つい先日まで暑い、寝苦しいといっていたのがウソのよう。
夜は肌寒いを通り越して寒くなってきたので毛布を出しました。
これがまた気持ち良い。
冬は布団が魔法使いになる季節です。
朝、目を覚まそうとする我々にエンドレスにラリホーをかけてきます。
自我との闘いが始まるのです。
そんな季節の変わり目は風邪が流行りガチ。
弊社のコンサルティング部隊はちょいちょい風邪連鎖を引き起こしているようなので気をつけてもらいたいものです。
さぁ、ラストスパート気合入れていきましょう。
情熱を持ち続けるだけじゃなくて、もっと大きく燃やす
先日お会いした女性経営者の方ですが、年齢は自分より遥かに若く28歳との事。
それなのに既に2つの会社を経営しています。
それとは別に一つの会社の役員にもなっているそうな。
話をしている限りで非常に優秀な方なんだろうなぁというのは分かります。
『勉強になった』というのが口癖なようで非常に好奇心と探究心が強い方でした。
『お金が全然貯まらないんですよね~。』と言われるので何に使っているのかと聞いたのですが
①社員に奢り過ぎ
②タクシー使い過ぎ
ここまではよくある話です(笑)
が、最後の一つが経営者なら当たり前なのかもしれませんが自分には衝撃でした。
③貯まるとすぐ新しく会社立ち上げてそこにお金をつっこんで新規事業を始めちゃう
う~ん・・・20代でもやはりやる人はやるんですねぇ。
もう自分は何をしてるんだかという気に一瞬なりました。
確かにご実家の方は多少一般家庭より裕福ではあるとは思うのですが、いわゆる『セレブ』という程では無いっぽいです。
会社は全て自分の手で生み出したものだそうです。
スタート地点はそれ程変わらないはずなのに。
違うのは明確に一つ、仕事へ取り組む姿勢と情熱です。
自分は一般社員と比べればそりゃ情熱も意思も強く持っているとは思いますが、次のステージに進む為には圧倒的に足りていない。
甘ちゃんなのです。
その方の会社は一つ一つの規模はまだそれ程大きくは無いかもしれませんが、ベンチャーである以上は規模だけが評価基準では無いので。
それでも具体的な名称は聞けませんでしたが、一部上場企業との取引もガッチリやられているそうで、ビジネスを楽しんでいる雰囲気に溢れていました。
ちょうど話をしている時に大きなトラブルがあったようで電話でスタッフの方と話をされていましたが、苦笑いしつつも『こんなんで負けるのは悔しいじゃん!!』『負けたまんまでいらんないでしょ!!』『私は絶対にやるからみんなついてきて!!』『これだからビジネスは面白いんだって』と気合を漲らせて仰っていました。
自分は今のビジネスを楽しめているか?情熱を持っているか?
上司が持つ情熱以上に部下が情熱を持つ事は無い。
もっと自分をあげていかなければ。
読書の秋『親指の恋人』編
最近めっきりと読書から離れてしまっていました。
電車通勤で無くなるとしうなりがちですね。
それに加えて、東野圭吾と石田衣良作品をあらかた読んでしまったというのもあります。
なので、残り少なくなった石田作品を読んでしまおうという事で本屋さんで買ってまいりました。
『親指の恋人』です。
“現代版ロミオとジュリエット”というフレコミを聞いたことがあったひょうな。
前々から読もうとは思っていたのですがね。
内容はというと、石田衣良らしい繊細な描写とうねりを感じさせるような動きのある展開。
冷静に読み返せばベタな内容ではあるのですが、それを昇華させてしまうのが石田ワールドの真骨頂です。
『美丘』なんかもそんな感じですね。
で、ラストまで読んで心がドーン
となりました。
石田先生、なんて小説を書いてくれちゃったんだぃと。
酷過ぎるよ!!と訴えたくなります。
そして、主人公達を必死で引きとめたくなります。
落ち着け!!冷静になれ!!と。
ドリフの『志村~後ろ!!後ろ!!』的な感じで。
最後まで“キレイ”な姿勢を崩させない事で心理効果が増しているのでしょうか。
話が進むにつれて文章の雰囲気とそこで展開されている物語の重さの違和感がMAXになっていきます。
う~ん・・・こう文章で書いても伝わりにくいでしょう。
なので、是非一度読む事をオススメします。
中には『何だこれ!?駄作じゃないか!?』と憤慨する方もいるかもしれません。
受け取り方によって評価は分かれるタイプの作品でしょう。
決して深みのある物語ではありません。
むしろ意図的に浅くしているのかも。
それでも、敢えて薦めましょう。
さて、次は東野圭吾の真夏の方程式ですかね。
ハードカバーは場所をとるからあまり買いたくないのですが、ガリレオシリーズなので。
読書で心を洗濯しつつ、台風が去ったらほんとに洗濯しないとです。
面倒だなぁ。
HDディーラー訪問
先日、サッカーの試合に行くのに友人に車で連れて行ってもらいました。
試合の結果はまた別の機会に書くとして、その帰り道にたまたまハーレーの正規ショップの前を通りました。
すると友人が『こんなとこにハーレーのショップあるんだ?』と呟いたと思ったら、徐にUターン。
ちょっと観て行こうかなと
友人は今はドラッグスターに乗っていて、大型免許もまだなのですが、いずれはと考えているようで。
ちょろっと参考までに観てみる事にしました。
ショップに入るとなかなかの広さで、1階にソフテイルやツーリング、ダイナで、2階にスポーツスターとダイナの一部モデルいう感じでした。
最初に目についたのはダイナのローライダー。
目についたというより、自分が個人的に好きってだけです(笑)
友人もまぁまぁ気に入ったようす。
気に入ったというより初めてのハーレーとの接触だったのでおっかなビックリという感じ。
ちょろっと跨らせてもらったのですが、重くて起こせないと言ってました
まぁその辺は慣れですからね。
んで、もともとはスポーツスターを考えてたらしく2階へ移動。
最初に勧められたのは1200のフォーティーエイト。
新型モデルですな
デザイン重視でタンクを通常のモノより小さくしているそうです。
が、これが気に入らないらしく『なんだか虫みたい』というヒドイ言葉を吐いて一蹴していました。。。
次に勧められたのは去年からラインナップに加わっているスーパーロー。
最初からローダウンしているのでスタイルもカッコ良く、足つきが良いのが特徴。
確か以前にK氏がハーレーを買うと盛り上がっていた時に自分も勧めた記憶があります。
このモデルの赤が大層ツボったらしく、友人の目が輝いていました(笑)
その目の輝きを逃さなかったのがディーラーの営業さんです。
『このモデルに関しては目の輝きが違いますね!!やっぱり直感でピンときちゃいました?』と攻撃開始。
『ハーレーは色んなモデルありますけど、直感の一目ボレで決めても絶対に後悔はしないですよ。』
『納車までに一ヶ月半くらいかかるんで、大型とる前に買っちゃった方が免許とってすぐ乗れるんでみなさんそうしてますよ。』(確かに自分もそうしました)
『このモデル、実はもう売り切れたはずだったのが予約していた方が購入を先延ばしにしたいという事で浮いた1台なんですよ。早めに抑えて頂いた方がいいと思うんですよね』
と。
いきなり即決トークかい!!
更にお決まりの『HDローンなら金利も3.9%で、そうだな~普通の車屋さんとかで言う9%とかなんで低く設定してますし、最大150回までいけるんですよ!!どうですか!!』と。
何故この営業さんが一気に畳みかけてきたかと言うと、同行している俺がハーレーに乗っていてそれを友人に勧めているという、ショップ側としては鉄板のパターンだからでしょう![]()
が、そうは問屋が卸さないのが商売というもの。
まず最初に『家が近いんですよ』(ちゃんとまた来るからしつこくしないでください)と布石を打っておいたのですが、更に友人の衝撃の一言、『うちの会社でオートローンの制度あるんで、それだと金利1.5%なんですよ。バイクでも使えるはずなんだけど確認しないと。』と。
さすが東証一部上場企業。
これにより、この日の即決は無くなりました。
営業さんもイケる!!と思ってたのでしょうね、
ってなってました。
が、最後に『今月末に大きなイベントがあるんですけど、スポーツスターってお手頃価格なのでそういうイベントで衝動的に買われちゃうんで、その前に決められた方が良いですよ!!』と。
まぁ友人は基本的にしっかり者なので即決するという事自体に嫌悪感があるようなので仕方ない。
でもそうとう気に入ったようで昼ご飯食べながら貰って来たカタログとにらめっこしていました。
ハーレー仲間がまた一人誕生するようです。
が、今回の2012年モデル、ソフテイルに関してはロッカーCもスタンダードも無くなり、非常に微妙な感じになっています。
一番人気のファットボーイは流石に健在ですが、全体的にリヤタイヤが細すになっています。
う~ん、そっちの方が人気あるのかなぁ?
後ろは太い方がカッコイイと思うんだけど。
まぁ自分は自分のカスタム君がいるので構いませんが。
あ、早くカスタム君を迎えにいかないと!!
すーさんマコトになる!?
『今どこにいますか?』というので『○○ですよ。』と答えると、『良かった。助けて欲しい事があるんです。』と。
なんだか大変な様子だったので話を聞いてみるとこんな感じでした。
・中国から研修生として来ている中国人労働者(女性3名)が、雇用先のあまりに不当な扱いに耐えかねて謀反を起こした
・工場を出て入国管理局や労働基準局に訴えに行く
・急な事なので公的機関が業務を再開する火曜までの宿泊先が無い
・Nさんは仕事で出張中で駆けつける事が難しく、ネット環境も無いので手配が出来ずに困っている
とりあえず自分も自分の仕事があったので、終わり次第連絡しますと伝え一旦電話を切りました。
どういう事情であれ、自分に出来る事は彼女らの宿泊先を探す事しか無いのでそれはやろうと思い、友人に連絡し探してもらいました。
で、自分の仕事が終わりまずは友人に連絡。
週末という事と3名の予算からなるべく安いところをと話していたのでなかなか見つからなかったのですが、なんとか駅前のホテルを探していてくれました。
本当にありがたい

その後にNさんに連絡し状況の確認。
彼女らは既に駅前の某電気量販店の前で不安いっぱいで立ち尽くしているとの事。
研修生という事で最低限の日本語は勉強して来ていますが、普通は働きながら日本語を学んで行く事になります。
が、彼女らの場合、雇用先が外部との連絡を一切遮断しており、外出も許可していなかった為にほとんど勉強出来ておらずあまり分からないと

こりゃぁ長い中国生活で培ったすーさんの中国語が行かされる時が来たか!?と張り切りながら、たまたま近くに住んでいた中国語の完璧に分かる友人に電話(笑)
えぇ、ほとんど分かりませんよ、中国語。
分かるのはメイヨー、ブーヨーくらい

とりあえず某電気量販店の前に行き、当事者達と合流。
確かに日本語はあまり通じ無そう

さすがに疲れている様子だったので一旦宿泊先に連れて行き、自分の友人待ち。
20分くらいすると友人が到着したので今後の流れを確認しようと、近くの中華料理屋へ。
そこで聞いた話の数々は、まさに小説の中だけのものと思っていたような事ばかり。
・日本に来る前に聞いていた条件とかけ離れた条件を就業直前に提示され、イヤなら帰国しろと脅される
・家族への連絡は週に1回、月曜のみで、それ以外の外部との連絡は一切禁止
・一日8時間、週5日働いて手取りの給料は一桁(これは水道光熱費やら家賃やら色々控除の仕組みがあって、法律上は違法では無いそうです)
・住むところは床もボロボロで照明も満足に無く、支給される布団はゴミ捨て場から拾ってきたもので、テレビも観れない(DVDは観れるとの事。地デジ対策の費用をケチった為でしょう)ような場所で毎月家賃4万とられている
・彼女らの場合、運の悪い事に雇い主が地元で影響力のある人物だった為、不当と分かっていても周囲が口や手を出せない状況にある
そんな事が本当にあるんだな・・・と。
ちょうど少し前まで読んでいた『池袋ウェストゲートパーク~龍涙~』を思い起こしました。
当然、ほとんどの研修生受け入れ企業はルールに則ってしっかりとした処遇で迎え入れているそうです。
年に一度旅行に連れて行ってくれるような企業さんもあるそうだし。
しっかりと誠意もって運用しているからこそこの制度が長く続き広がっているという事は間違いありません。
今回のような一部の心無い経営者を除いて。
で、一緒にいた友人も実は中国出身で日本に大学の時に留学してきてそのまま住みついている人なので、えらく憤慨していました。
同じ中国人でも富裕層出身の友人には信じられない話だったようです。
ヒートアップし過ぎて今後の作戦会議なんかを始めようとしたので、不十分な知識しか無い自分らが意見をする事で根拠の無い希望を持たせてしまったり、反発心を焚きつけてしまうのは良く無いと伝え、話を聞く事だけに終始させました。
その辺は、感情に任せて動いてしまいそれでもなんだかんだ解決してしまうブクロのマコトとは大違いなワケです。
が、結局色々と状況の確認や今後の可能性等をNさんに連絡とりながら模索していたら長時間になってしまい、終電が終わる時間まで話しあっていました。
彼女らをホテルに帰し、また明日連絡しますと伝えてお別れ。
友人は何やら怪しいクラブイベントに行く予定だったらしいのですが、気が乗らなくなったようでそのままタクシーで帰っていきました。
タクシー代を出すと行ったのですが、自分が好きで手伝っただけだからタクシー代を出してもらうのは筋が違うと固辞。
この辺、めっちゃ男前な人です(笑)
自分もタクシーを捕まえ帰宅。
なんだか疲れた一日でしたな。
彼女らが今後どうなって行くのかは分かりません。
可能性としては労働基準局に訴え、未払い分の給料と残業代を回収して中国に帰るというのが一番高いそうです。
が、それでも彼女らにとっては日本に来る為に支払っているお金を考えれば大きな損失になるそうです。
2年間も辛い想いに耐えて頑張ってきたのにその成果がそれだなんて。
せめて日本語をマスター出来ていれば戻ってから良い仕事にも就けるんだろうけど。
なんだか、とてもズシンと来るお話でした。

