前回の投稿からまたもや軽く4ヶ月も経とうといています。
お久しぶりです。すずのこです。
息子のトゥレット症候群の症状は5月辺りから落ち着いてきてほぼでなくなりました。
やはり環境が変わったことが再燃のスイッチだったのかもしれません。
症状はほぼないものの、トゥレット症候群の症状で言っているのかどうなのか??という出来事がありました。
小5なので野外活動があるのですが、私の地元ではカッター訓練というものがあります。
10人近い子供たちで一艘の舟をこぐのですが、力を合わせないと前に進まないので団結力が必要です。
この指導員の先生がやたら厳しい。
私が子供のころにもあっのたので地元小学校の伝統行事なのでしょう。
息子はちゃんとできるのかなーと心配していたら案の定、野外活動から帰ってきた息子から、
カッター訓練ができなかったと聞きました。
お腹の具合が悪かったらしく、
「胃がムカムカして気持ち悪いです・・・。」
と言って団体から抜けたんだとか。
本当に具合悪かったのか聞くと、訓練は楽しみだったからできなかったのは本当に残念だったんだ!!と
力強く言います。。。
その後の懇談会でたまたま校長先生に会ったのでその話になり、
「多分怖くなってリタイアしてしまったんだと思います」
と言われました。。。。
でしょうね。
私も薄々はそうじゃないかなーと思っていました。
周りの先生は何となくでもそうだろうと思っていたけど、息子の病気のこともあるし踏み切れなかった様子。
これはいかん。
息子もトゥレット症候群の症状の知識や自分が感じた不安の経験があるので、少しでも具合が悪くなるとすぐ保健室へ行ったり、
体育を休もうとしたりします。
トゥレット症候群を盾に嫌なことを逃れようとしている節があるので、釘を刺さねばと思っていた時でした。
参観日があり、息子の教室の前で待っていても何故か息子だけがいません。
校庭を歩いて通った時、外で元気に遊んでいる息子を見かけていたのでどうしたのか心配になり校内を探していると、
今まさに保健室へ入ろうとしている息子を発見
「ちょっと待て」
制止させて様子を聞くと、
「なんかちょっと胃がムカムカする・・・。」
と言う。
参観日で見に来てるけど、保健室にお世話にならないといけないほどしんどいのか?
母さんはこのまま授業見ずに帰ればいいのか??
聞いてみると、授業を一時間も休まなくてはいけないほどムカムカしている感じではない、という。
トゥレット症候群になってズルさを覚えてしまったようでした。
そこで、
「体の具合が悪すぎて立てない、吐いてしまう、熱がある、けがをした、以外で保健室に行ってはいけません
あなたの症状はお薬でほぼ治っている。
保健室へ行くときは、どうしてもの時だけ
」
と、こんこんと言い聞かせて教室へ戻しました。
案の定、何事もなく授業をすませられました。
この日、息子に言ったことはそう思い込ませるため。
もちろん本当に具合が悪いときは保健室へ行くでしょう。
授業をズルして休もうと思っていた時が参観日でよかった
現場を私に抑えられてしまったので、その後は保健室へ行くことはなくなったそうです。(先生談)
何でも心配するのもよくないなー
私も息子の様子を見ながら、締めるところは締めていこうと思います。