ペットのお腹がぎゅるぎゅる・・・ | 犬・猫・ウサギに3年長生きしてもらう秘訣~ペットと長生きブログ~

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7月をふりかえってみると、
お腹をこわして来院する動物が多かったです。

“お腹をこわす”というのを具体的に言うと、

下痢、血便、吐き気、嘔吐、
食欲がない、元気がない、
お腹がぎゅるぎゅる鳴っている、
そんな状態のことです。


こういう症状には
1年中よくお目にかかるんですが、

とくに、季節の変わり目などの
気温の変化が激しいときに起こりやすいようです。

同じ日に4、5件続いて
「うちの子、下痢してるんです!」と来ると、

人の風邪のように、
ウイルスが関係した季節性の流行があるんでは?と
推測されることもあります。

(ウイルスと言っても
パルボやジステンパーと言った怖いものではなく、
雑菌と呼ばれるレベルのものです。)

それは、さておき。


上記の症状で動物病院に行ったときに必要な
治療とその費用をお伝えしておきますねにゃー

動物の大きさによって治療費はだいぶ違うので、
今日は5kgの犬と猫を例にして説明します。


[診察料]
(初診料)1000~2000円
(再診料)500~1500円


[検査]
検便(直接法、集卵法)500~2500円

*場合によっては、
レントゲン撮影 1枚2500~4000円×1~2枚
 
      
[治療]
皮下注射 1本1000円前後×2~3本
(下痢止め、抗生剤、吐き気止め など)

*吐き気があるとき、食欲がないとき
皮下点滴 1500円前後


[内服薬]
3~5日分 1000~4000円(処方料込み)
下痢止め、抗生剤、吐き気止め、胃ぐすり など 
*症状に応じて処方されます  


こんなかんじでしょうか。

合計すると、6500円~21000円

みなさん、もうお気づきでしょうが・・・
値段の幅がだいぶありますよね 汗

私が知る限りでの、
いちばん安い値段といちばん高い値段を記すと、
こうなりました^^;

土地によっても治療費はちがいますし、
もっと安い病院(もしくは高い病院!)があると思います。

これも、皆さんにアンケートにしてまとめてみると
おもしろいかもしれませんね。


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