久々に日記を書きますが、この頃食べ物ブログになっておりますので、1つ仕事の話でも。


工場の排水処理の砂ろ過装置に付いている、5方弁を分解清掃しました。

頭に黄色の駆動部が着いた弁です。

分解清掃するためには、これを配管から外さなければいけません。

しかし、90kgぐらいあり、手で降ろすのは危ないので、足場を組み、チェーンブロックで降ろします。


社会を清流に、会社を清流に、生活を清流に。-分解前

上部の電動駆動部を取り外し、降ろしました。


社会を清流に、会社を清流に、生活を清流に。-本体

上部にチェーンブロックを取り付け、降ろしました。


社会を清流に、会社を清流に、生活を清流に。-配管解体

4箇所のボールを押さえを取り外し、分解します。


社会を清流に、会社を清流に、生活を清流に。-分解

上部の蓋を取り外し、バラした状態がこれ。

排水に使っていたので、汚泥がこびりついていましたが、清掃しました。

7年使っていますが、ステンレス製なので、洗えばきれいによみがえります。


社会を清流に、会社を清流に、生活を清流に。-清掃後

4箇所の抑えと、Oリング、パッキンです。

ボールとの接触部分は、テフロンのブッシュが当たります。


社会を清流に、会社を清流に、生活を清流に。-シールなど

パーツを全部洗浄したのちに、復旧です。


社会を清流に、会社を清流に、生活を清流に。-組み付け

フランジで接続していますので、取り付け部のパッキンを取り替えます。

7年間、屋外で使用しているので、ゴムは劣化し弾力が無くなってます。

パッキンは必ず交換しないと。


社会を清流に、会社を清流に、生活を清流に。-取り合いパッキン

配管にバルブを戻し、駆動部を付け確認。


社会を清流に、会社を清流に、生活を清流に。-結線

電気は配線を元通りに。

印を付けて復旧です。


社会を清流に、会社を清流に、生活を清流に。-復旧完了

作業完了。


お客さんに水を流していただき、電動操作で、動きに異常がないことを確認して終了です。


この自動弁は、きれいな水にも使えますので、除鉄除マンガン装置、活性炭吸着塔などにも使用されてます。

動きが悪かったり、水漏れがしている様な場合は、点検しますよ。


これからまた、更新頻度を多くするようにしますね。