怪しげな健康マニアの話ではありませんw。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081118-00000004-wvn-sci
国際宇宙ステーションの最新設備として、取り入れるようです。
方法は蒸留ですね。
減圧状態にすれば、沸点は低くなるので、その反応を利用するのでしょう。
てっきり私は、膜ろ過をするものと思っていました。
これと同じ方法で、地球で水を作っているのは中東地域です。
自国に埋蔵されている石油を使って、海水から水を作っています。
膜の技術が開発されるまでは、ほとんどが蒸留法で、今でも、膜と蒸留の施設が半々の割合で運転されているようです。
どちらも日本のメーカーが主力になっているようですよ。
インドネシアとかの水が少ない地域では、下水処理場の水などを逆浸透膜を使ってろ過をして、飲料水として活用しています。
日本では、インドネシアなどに比べれば、水が豊富にあるほうなのでここまではしていませんが、水の少ない九州方面では、河口近くの塩水が混ざるような川の水を飲料用に作っている施設などが稼働しています。
海水のように塩の濃度が濃いと、ろ過に高い圧力が必要となるため、電気をたくさん使います。
塩の濃度が薄ければ、電力量が節約できるためこういった場所の水を原水として利用してるわけです。
私たちの気持ちとしては、好んで飲みたいとは思いませんね。