ミネラルウヲーターという物は、製造するメーカーがどんな水をボトリングするかでその内容が決まります。

1990年に農林水産省が、ミネラルウオーター類の品質表示ガイドラインが決められています。

ミネラルヲーターの種類は大きく分けて4種類


・ナチュラルウォーター

・ナチュラルミネラルウォーター

・ミネラルウォーター

・ボトルドウォーター


の4種類に分かれます。


・ナチュラルウォーター

 特定の水源から取水した地下水を、加熱やろ過で殺菌したもの。

 自然水であるがミネラル成分はほとんど含まれていない。

・ナチュラルミネラルウォーター

 ナチュラルウォーターのうち、ミネラルが自然に溶け込んだもの。

・ミネラルウォーター

 ナチュラルミネラルウォーターと同じ水を加熱やろ過で殺菌や除菌をした後、複数の地下水を混ぜたり、人工的  にミネラルを加えたもの。

・ボトルドウォーター

 水道水や河川水、蒸留水、純水などの飲用に適した水を原料としたもの。


日本のメーカーのものの多くは、ナチュラルウォーター又は、ミネラルウォーターです。

中には、ボトルドウォーターもあります。

今、事務所や家庭用に普及しているガロンビンタイプの家庭用ボトルウオーターはこれです。

多くは、逆浸透膜の処理水が詰められていると思います。


ボトリングされている水については、微生物の問題が関わります。

そこで、日本、アメリカとヨーロッパの微生物問題の考え方が違います。

次回はその点を説明いたします。