2床3塔式の純水装置のメンテナンスを行った。

通常は定期メンテナンスのため、カチオン1割、アニオン2割の樹脂補充が定例であるが、

今回の場所は両方5割交換で補充を行った。


再生には、純水が必要だが、お客さんの都合で純水が足りないため、いったん通常再生で

水を作ってから4倍量再生を行った。

通例では、これで採水ができたのであるが、今年は、交換量が多かったためか、保証値ぎりぎりのところで

水質がでなかった。


その不完全な状態で水を作り、4倍量再生を行い水質を確保できた。


また、再生に%苛性ソーダを使っているが、凍結防止のためにヒーターを取り付けた。

24度設定している中、ヒーターを取り付け、2時間しても、一向に温度が変わらない。

4時間たって、ようやく2℃温度上昇した。

なかなか、不慣れな機械の取り付けは、動きが分からず、戸惑います。


確認を怠らないように注意をし続けることが大事なことを学びました。