明日は長野に車で出張である。

スタッドレスは履いているが、明日も寒くなりそうだ。


名古屋近辺の廃水処理装置である。

プリント基板などの最終の洗浄水の中に含まれる銅、亜鉛のような重金属を吸着し、

処理された水は、回収水として、再び線上に使う装置です。

最終の洗浄に使う水は純水を使うので、銅を溶かし込んで持ってきても、イオン成分の含量は水津水の1/5以下です。


イオン交換樹脂はイオンを捕まえる手を持っています。そして、、水の中に含まれるイオンを全部とります。だから、水道水を流して純水を1取れたら、洗浄水はイオンを1/5しか持っていないので、5倍量の水が流せます。だから、銅を吸着して再び水を使うのは効率的なんです。

このような形の回収水の需要は高まっています。


今は、工場街になるべく廃棄物を持ち出さないといった動きが出てきて、また、環境会計といった思想が注目を浴びています。

だから、膜処理を含めたこのような事例は今後多くなっていくのではないでしょうか。

精密機器関係の仕事のみなさん。

注目です。