須崎兼一がリモートワークが抱える問題について考察します。
 

多くの企業がリモートワークを検討・導入していますが、いざ始めてみると何やら問題点が浮き彫りに!
通信環境の準備やセキュリティ問題など対応には時間がかかりそうな気がします。

中には、会社に出社しないと仕事が進まない。上司の確認印が必要なので出社しないといけない。など多くの問題を全て並べるときりがありません。

なので、重要なものに絞って紹介したいと思います。

★1つ目:情報セキュリティ
まずは、「情報セキュリティ」問題です。
今までは会社のネットワーク内で管理していたものを外部に持ち出す事によって情報漏洩が懸念されます。

★2つ目:コミュニケーション
通常なら、会社で会議もできましたが、リモートワークとなれば話は別です。
それそれが自宅に居ながら、インターネットを介して話す事になるので、ZOOMなどのコミュニケーションツールで会議や意見交換などを行うことになります。
オフラインでは、モチベーションを低下させないためにメンタルケアも必要なのかもしれませんね。

★3つ目:勤怠管理
社員の勤務時間をしっかりと把握できる体制の整備が必要です。
一般的な勤怠情報を把握する方法としては、メールやチャットで出社や退勤の報告を行っているようです。

リモートワークを導入し、会社に出勤しなくても仕事ができるということが明らかになり、今後も継続的にリモートで働きたいと思う人もいると思いますが、逆に会社に出勤して働きたいと思っている人もいると思います。
職種によっては、出勤せざるを得ない人もいると思います。

こうして始まったリモートワークですが、こういった問題が浮き彫りになり、対策を急ぐ必要性が見えてきました。

こうした問題にどう向き合っていくかが企業に求められ、どう向き合うかで生き残れる会社と生き残れない会社に二分するのではないかと思います。