SuuTube Drum 10000hoursLIFE
1510時間〜1511時間目
#30右手左手分離練習(4)&8ビート





みなさん、こんばんわ。

10000時間夢見て、ドラムをやっています、SuuTubeのスーです。




前回のブログで、

先々月に初参加してきました、

『世界で最もハッピーな5Kmランニング』

カラーランについて書かせていただきましたので、





今回のブログでは、

一昨年に初参加してきました、

『人生で最もブービーな42.195Kmランニング』

フルマラソンについて書きたいと思います(笑



2014年3月頃の話です。

わたしの彼女が、

突然、


『初開催の第1回目の福岡マラソンに出てみたい!一緒に出よう‼︎』


と言い出しました。


言われた瞬間は、

「エーーーー〜〜、マジか、え、まじですか」

と正直よぎりましたが、


わたしも、


一生に一度はフルマラソンを走ってみたいと、

心のどこかでありましたので、

参加を、決意。

エントリーして、

見事二人とも当選して、


11月の本番に向けて、

5月頃から練習開始。


わたくし、女の子には負けられない、



というより、いつもいつもいつも尻に敷かれている彼女にだけは、今回のフルマラソンだけは、


絶対に負けられない闘いが

そこにはある!

と、

週に2回、2〜3Km走る彼女をしりめに、

わたくし、
週に4日、5kmと10kmを交互に、

時には15Km走って、

シメシメと。




迎えた2014年11月9日第1回福岡マラソン大会

初開催の福岡マラソン本番当日。

人生で一度やってみたいと思っていた

42.195Kmフルマラソン。


後方ブロックからのスタートです。

10000人参加の大きな大会です。

目の前は9000人くらいの人の海。

スタートしてもなかなか前に進みません。






ようやく動き出した我々のブロックでしたが、2Kmくらいまで本当に固まりでゆっくり進むような形で、


5Km過ぎたあたりから、

人と人の間にスペースができてきた感じをみて、


わたし「このゆっくりペースじゃ逆に疲れるから、先に行くけん‼︎」


わたし「自分のペースで走っておいで」


と、そこまで一緒に併走していた彼女に告げて、


パンと、


ひとり飛び出しました。



10Km地点で弟に抜かれ、


20Km地点で彼女に抜かれ、


30Km地点でおじいさん、おばあさんに抜かれ、


40Km地点で細細過ぎのギャルと太太過ぎの女子に抜かれ、


残り1Km地点で最後尾のタイムペース車に追いつかれ、


残り100m地点、
振り向けば、その最後尾の車と、わたしの間には、ひどくひどく、そしてひどく左足を引きずりながらトボトボ前に歩を進める男の子が1人だけ。


車に追い抜かれたら、その時点で、

失格です。



こんなに、何かから逃げるように走ったことはありません!


その地点までの40Kmを走ってきた、
わたくしの最後の全力疾走は、


歩くよりも進まず、

とにかく止まらないように足を前に出し続けるのが精一杯という、


何とも苦々しく痛々しいラストスパートでした。



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制限時間である7時間を1分56秒残しての、

大会ドン2でした(汗




ちなみに、彼女は6時間10分でゴールし、

見事なそのラストスパートっぷりは、地元福岡のTVキャスターさんの前を華麗に走っており、


翌日のTV番組でのキャスターさんのゴールシーンと共に、見事TV映りしておりまして、大興奮でした。


無事走り終えて、



わたし「勝ち負けじゃない。

共に同じ道を走り抜いたことに、

ボクは喜びを感じるんだ」



彼女『先に行くけんからの〜、先に行ってて〜って、、笑っちゃうんでけどぉ~』




女の子はやっぱり



強かばい‼︎








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読んでいただき、


ありがとうございます。




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