~本題に入る前に・・この内容を書こうと思った出来事を(笑)~


私の会社では、毎日朝礼をしています。
その朝礼にはだいたい300名くらい参加しオフィスの中はごった返すぐらいの状態です。

内容は、告知だったり、報告だったり、共有事項だったり

例えばイベントを実施した報告をここで報告し、会社の動きを知ってもらうなどが目的です。


ある日朝礼のこと、その日は月曜日でした。
会社が月曜始まりなので、みなさんのテンションは、皆さんの想像にあまると思います。
その中で、意気揚々とあらわれた30歳後半の男性が、いきなり駄洒落を・・・
※本人の名誉のためにも・・・内容はかつ愛させていただきます。

とは言え、、、ドン引き、ドンすべり・・・空気が凍るとはまさにこのこと。。

ただその人の凄いのは「はい、完全いすべりましたね」とケロリ。

さらに、本題に入り説明を意気揚々と続け、2回目の駄洒落を・・・
はい、この流れですから、もちろん二度目の大すべり・・・。

その人の真骨頂はその状況で
「いや今日はよくすべりますねぇ。昨日雪でも降ったかな・・」

ここで、「ドーンって笑いがおこる」


私がこの瞬間にあまりにも関心してメモを取りました。
「ハートの強さの理由って??」笑


なんて、ハートが強いんだろう。。

お笑い芸人は、笑いに来ている人を笑わせるわけですが・・・
このケースでは、1ミリも笑いに来たわけじゃない人を笑わせているわけです。


凄い。。この人・・・。何でだろう・・・ってなりました。


~本題~

ここで伝えたいのは、このハートの強さの要因を分析しようと思ったのは・・
このハートの強さって、人前で話す・笑わせる ために必要と言う意味ではなく
人生において必要なんじゃないかと

ハートの強さって
 ・自己肯定感が高い(自分に自信がある)
 ・軸がブレない(自分をしっかり持っている)
 ・受入れる強さを持っている(批判を受け止める)
 ・ポジティブ(前向きに捉える力)

こんなことがあがるんですが、

でも一番影響が多いのは「鈍感力」なんじゃないかとも思っています。


これを書くと、否定的に捉えられるかもしれません。
そういうことじゃなくて、ある程度鈍感であるって必要であって、、

すみません、私はそれをうらやましく思います。

鈍感力って、、つまりは、あまりいろいろなことに気付かない・・(もしくはフリ)
天然で鈍感な人もしますよね。
「あーそういう意味だったんだー」とか、後で説明されるとそこで理解するとか。
ただ、反対にもしかしたら「いろいろ考えても仕方ないよね」っていうのが前提の人もいるかも知れない
⇒これを鈍感力っていうのかは置いといて


どちらにしても私は羨ましい。
私は、最近良く耳にするHSP(Highly sensitive person)じゃないかと思うぐらい
「きにしぃ」です。
人の反応や感情に敏感です。

このお陰で、人の感情を読む力が強いので、カウンセリングとかに役立てることが出来るので、
それはそれで強みですが、
ハートの強さも欲しくなるのです。

と言うのは、人の反応や目を気にし過ぎて、そこに囚われてしまうことがあるからです。

今から、天然の鈍感力を養うのは難しいけど・・・
意図的な鈍感力は身に付けて行きたいと思っています。


皆さんがどう生きたいか・・

 ・人の気持ちに機微になって、人に寄り添って生きたいか
 ・周りの気持ちに鈍感になって、自分の生きる道を生きたいか

ちょっと極端に書きました。
私は、人の機微ではあるけど、やりたいことには鈍感で前に進みたいって思います。
(都合の良い解釈かもですが)


いつか、鈍感力について、調べて・整理してから書きたいと思います。