よそはよそ、うちはうち!
そんな超絶マイペースの彼は、クリスマス当日にもこだわらず、数日ずれても特に気にしない、プレゼントは指輪をくれた四年前の一度だけで、毎年ぎゃーぎゃー騒ぎ立てたり張り切るのは私だけだった。そんな関係もユニークで気に入り始め、今年出逢って四度目のクリスマス。遠距離恋愛がスタートしたので、なおのこと私は特にクリスマスに期待を寄せていなかったし、いつ会えるかもわからないから、前もってデートした時にお茶に付いていたあずにゃんのサンタフィギュアと手紙を渡しただけだった。12月末くらいにもう一度くらい会えるかもしれないという話はしていたけれど、会えるだけで十分過ぎて、クリスマスにこだわる必要も特にないと思っていた。
けれど想定外にも、二人の予定が合うのがクリスマス当日の夜だった。期待はしていなかったけど自分で思うよりも嬉しくて、塾が終わると私は急いで待ち合わせ場所に向かった。気づけばもう転んでも構わないくらい私は駅を降りると走っていた。
照れ臭くて、こんなに喜んでいる程度も子供みたいに甚だしくて恥ずかしくて、彼の姿を見つけた瞬間顔が緩むのを抑えた。普段通りに余裕をかましてみせたかったんだ。こんなに嬉しいのが、何だか悔しくて。
食べるものもいつも通りの相変わらずなマイペースぶりだった彼だけど、やっぱり少し私のために頑張ってくれている気がした。泊まるところまで調べていたらしい。あたしの方がむしろ何にもしていないじゃないか。でもそれが嬉しくて、マイペースの中に垣間見る彼なりの愛情に、私はすごくあたたかで幸せな気持ちになり、新鮮な状況に胸が高鳴った。平静を装い切れず、夜中に寝てしまった彼を起こして想いを残さずぶつけた。
ありがとうと
だいすきと
ありがとうと
だいすきと
いくら言っても足りなかったけれど。
もういいや書くの疲れた(笑)。探しても探しても言葉にすると陳腐になってしまうもん。
鈴木家の食卓と、一日遅れのチキンです(笑)。もうこれだけで、高級レストランより満たされるから不思議だよね。
Android携帯からの投稿