智が来月から千葉の実家に引っ越すことになった。実家を継ぐときが来た。いつか来るとはわかっていたつもりだが、まさか私達がこんなに中途半端な関係のままこの時を迎えるとは考えていなかった。
結婚できるの?このままで。
ていうか智にその気はあるの?少しでも。
正直未来がないとわかっていてまで想いを貫けるほど純粋でも馬鹿でもない。私だって多少の安定は欲しい。
だけど今日、智に今後付き合っていくかどうするかと話をされた時、私はとっさに、智と別れるなんて考えられない、、、と思ってすがってしまったのだ。決して冷静でも利口でもない判断だ。感情が全てを支配していた。
私は、現実と向き合わずに逃げているだけなのかもしれない。
希望を叶えるための努力や執念も大切だけど、
理想と現実、双方が見えていなければ。だけどあの瞬間の私は別れなどとても受け入れられなかった。どんな形でも続けていきたかった。勿論、それだけ大切だということもある。だが同時に、別れの恐怖から逃げたかった気持ちもあったことは事実だ。
ねえ智、今日はごめんね。別れてもどっちでもいいとか言わないでよ。素直じゃないけど、言葉のずっと奥にある気持ちを信じたいの。智なりにでいいよ。気持ちはあたしに負けてていいから、今まで喧嘩しながら過ごした時間を信じたいの。
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