以前から気になっていたんですよね!発芽玄米!

ネットで購入してみました。

なんで発芽米に興味があったかというと、GABA(ギャバ)といわれるアミノ酪酸が多く含まれているから。
やずやの雑穀米は16種類の穀物のうち、12種類を発芽させているようです。

穀物は植物の種子ですから、水に浸けておくと発芽のスイッチが入ります。
すると、デンプン分解酵素やたんぱく質の分解酵素などの様々な酵素がつくられてきて、
自分が養分として胚乳に蓄えてきたデンプンやたんぱく質を分解して、
次の世代の植物になる為のエネルギーや原料として、胚芽に栄養分を供給するようになります。

この栄養成分の中で最近一番注目されているのが、通称GABA(ギャバ)ですね!
高血圧を防ぎ、脳の血流を良くする効果があります。

玄米の胚芽にはほんの数ミリグラムしか含まれないGABAが、水に浸けて発芽させることで100倍近くになります。


そして、ついに届いた「やずやの発芽十六雑穀」!
さっそく炊いてみました。

2合の白米に1袋を加えて炊けるように袋が小分けになっています。
我が家は毎朝1合のご飯しか炊きませんので、袋の半分をとぎおわった白米に投入、
水を白米だけの場合に比べ1割ほど多くして炊きます。

炊き上がりは白米自体もほんのりきれいな桜色に染まり、いろいろな穀物が混ざっている様子が目で確認できて、彩りも含めて楽しめます。



肝心の食感が絶妙で製造元のやずやさんに拍手を送りたい!
穀物は「うるち」と「もち」の2種類がありますが、雑穀米は「もち種」を多く採用しています。

普通の白米に混ぜるだけで、全体にもちもちとした豊かな食感となり、また、それぞれの穀物は炊き上がりの固さが違う為、一口の中に固さの違う、絶妙な食感を生み出します。
やわらかい、もちっとしたお米食感の中に時折ゴツゴツ・コロコロといった別の食感が加わり飽きさせません。

なにより嬉しいことは、パンばかりで、それまであまりご飯(白米)を食べなかった2歳になる娘が雑穀米を好んで食べてくれるようになったことです。