考えるのが得意な人、感じるのが得意な人。
それぞれいると思います。
２年ほど前まで私は、感じることはできない人、

考える人だと思ってました。

例えば、何か新しい習い事をしたいなと思った時、
教室のことを調べるのは当たり前ですが、
習ってる方のブログを見つけて読んでみたり、
正式に見学する前にこっそり近くまで行ってみたこともあります。
こうしたら、どうなる？では、こっちなら？と

シミュレーションも。

そして、何度も「いい？大丈夫？」と自分に聞いてみる。

さらに「本当にいいの？」を繰り返す。
決まるまで、ずっとグダグダ考え続けます。
何度も何度も確かめて、自分で納得できたら
やっと動き出す。
考えた結果、やめてしまうことも多いです。
それだけ考えたはずなのに、うまくいかないこともよくありました。

考えてもうまくいかないから

考えることをやめたいのに、やめられない。

考えると言っても、私はただ上っ面だけを

なぞってる感じだから、恥ずかしい。

何のために考えてるのだろう？

深く本質的なことを考えられない自分が情けない。

…と、どんどん自己否定して、

自己肯定感は下がるばかり。

その頃、学んでいた感情セラピーは

感じることが上手な人がたくさんいました。

羨ましいな。

と思っていたら、「感じてるよね」と言われる私。

びっくりしました。

思っていることを言語化するのが苦手だと

思っていたのですが、

それは、自分の中にあるものを言葉にすると、

思っているものとずれてしまうから。

それは、私の中には感じたものがしっかり

あるから。

ある日それに気づいた時、

感じているならば、それを信じて

思いっきり感じてみよう！
憧れの世界へ行けるかも、と思いました。

今までの自分を変えてみようと思った瞬間でした。

思考重視の私は感じることに憧れた