カテゴリ施策っていけてないなああ・・・と感じる事が会ったので備忘録。
施策がカテゴリでどの商材にも当てはまる事ってないですかね。
特にweb出身だと、効率的にかつ横展開できるプロダクト志向も多いため、
気がつけば施策=座組になりがちだと思います。
※ 勝手なイメージです。すみません。。
ただシャンプー一つとっても数多くの微細な違いがあり、それぞれが細かいカテゴリでターゲット想定をしているマーケにおいて「カテゴリ」施策は、理想的なユーザーのアクションを促しにくいと感じています。
たとえば、「〇〇な質の高いユーザーとしてロイヤルユーザーを作る、獲得する。」
こういうことは、カテゴリ施策では差別化できず上記の達成は難しい、
カテゴリ施策だとお客さんからも当然、、、「まあ間違ってはいないけど、理想的な施策イメージが描けない」「インパクトなさそう」などご指摘を頂くことも多いと思います。
カテゴリではなく商品・サービスに焦点をあてる上でUSPという考え方ががあります。
USP=ユニーク・セリング・プロポジション
⇒自社、自社製品のみが持つ独特の強み
端的にいうと強みを際立たせる戦略をとれているのか。
ということになります。それができないとカテゴリ施策となってしまいやすいです。
上記について最近読んだ本ですが、コピーライティングについてUSPを核に理論説明されている本がありました。ここらで広告コピーの本当に話をしますという本ですが、コピーについてというよりも、コピーを例にしてUSPを意識したマーケティングについて書かれています。
http://www.amazon.co.jp/%E3%81%93%E3%81%93%E3%82%89%E3%81%A7%E5%BA%83%E5%91%8A%E3%82%B3%E3%83%94%E3%83%BC%E3%81%AE%E6%9C%AC%E5%BD%93%E3%81%AE%E8%A9%B1%E3%82%92%E3%81%97%E3%81%BE%E3%81%99%E3%80%82-%E5%B0%8F%E9%9C%9C-%E5%92%8C%E4%B9%9F/dp/4883353168
優れたインサイト分析とターゲティングで広告、コミュニケーション設計において最も差が出る
といった話も当たり前ではあるのですが、あらゆる施策が優れたインサイト分析に寄るターゲット設定とUSP活用につきると考えています。
改めて意識したいと考えています~。
