女「そろそろお昼ご飯の時間だね」

男「そうだね。どっか食べいく?」

女「いいよー、男くん何が食べたい?」

男「ん~・・・麺類とか食べたいかな。ちなみに俺が一番好きなの知ってる?」

女「えー・・・そばとかかな?それともラーメン?」

男「惜しいけど違うね・・・・ 君のそばだよ」

女「オシャレなバーだね~。」

男「ん。・・・やばい。酔ってきた。

女「まだ一杯しか飲んでないのに?男君ってお酒に弱いんだね。そこがかわいいけど!」

男「違うよ、お前に酔ってるんだよ。」
男「君は泥棒だ・・僕の心を 女「ちょっと待ったー!

どうせ僕の心を盗んだから!とかいうつもりだったんでしょ?」


男「・・・・・」

女「男君ってたまにベタなこというんだねぇ(ニヤニヤ)」

男「じゃあ悪いけど、俺の心を盗んだ窃盗罪で手錠をかけさせてもらうよ」

女「えー?手錠なんてどこにもないじゃん。」

男「そうだね。じゃあ手錠がないから代わりにこの小さなリングをはめてくれないか?

僕の心を奪った罪は大きいから終身刑で。一生はめてないとダメだぜ・・・?」
女「男くん、買い物につき合わせてごめんねー」

男「んー・・・暇だったしいいよ。」

女「荷物まで持ってもらってごめんね!私も少し持つから荷物分けてー」

(ギュッ

女「え・・・どうしたの。手なんか握ってきて」

男「君は荷物じゃなくて、俺の手でも持っていなさい」
女「風邪ひいちゃった・・・わざわざお見舞いにきてくれてありがとう。」

男「ん、いいよ心配だったし。」

女「風邪うつしちゃったらごめんね・・・」

男「いいよ。女からもらえるものなら、風邪だって喜んでもらってやるよ」