前回メルカリで事務仕事用に買った¥7,100NECの中古ノートPCは、CPUにCore i3搭載しているのですが、DISKがHDD搭載してあり、HDDはデータ転送速度が遅いので、ネットサーフィンが現実問題としてフリーズしまくりでした。

 

 

メモリは、シングルスロットに4GB1枚刺さっていて、ディアルチャンネル化すれば性能が一機に上がるので、メモリ増量の換装をさせていきます。

 

 

後は、データがHDDで遅いわけですので、いっそのことRamDisk化ソフトで、メモリの1部を作業領域に割り当ててネットサーフィンを爆速化させていきます。

 

 

 

 

メルカリで別途4GBX2枚のメモリを買いました。¥1,300

 

 

 

 

上記が封筒から出したメモリで、帯電防止のプチプチに入っています。

 

 

 

 

上記がELPIDAのメモリ4GBで、同じメーカーでディアルチャンネル化します。

 

 

 

 

NEC vk23lx-tは、本体をひっくり返して、底面のビス3本を外せばメンテナンスハッチが開けられるので分解していきます。

 

 

今回NECにしたのも、分解が素人でメチャ楽な構造をしていますので、PC専門知識のない主婦でも楽勝ですよ。

 

 

 

 

まずビス(ネジ)を1本緩めて外すと、写真のようにメンテナンスハッチが浮いてきます。 ビスそのものはハッチから外せないタイプですので、空回りするまで回し、3本共外し、浮いたところから指の爪を入れて上に引くと爪が外れていきます。

 

 

 

 

メモリなどを外したりするので、バッテリー下の固定レバーを左右外側に開きます。 そうするとバッテリーが写真でいえば上にスライドできるので外せますので、取り外します。

 

 

 

 

上記のように、黒いメモリ2枚を挿入し基板の方、下に押すと固定レバー(ステンレスっぽい器具) で固定されますので、メンテナンスハッチを元に戻していきます。

 

 

PCを起動させた後にクロームブラウザを開くと15秒とかフリーズしてはいましたが、それまでの2分とかのフリーズとはくらべものにならない感じにまで好転しました。

 

 

■RamDiskソフト、RamPhantom LE

 

 

メモリを増量し、それまでシングルチャンネルで動作していたので、4GB2枚に換えた事で動作が軽くなりました。

 

 

もちろんそこで終わっても良いと思いますが、メモリって8GBも使わないので余るので、RamDiskのフリーソフト、IOデータのRamPahantom LEという無償版をインストールしてセットアップしていきます。

 

 

 

 

上記がインストール画面です。

 

 

 

 

上記はインストール後に開きセットアップの画面ですので、新規をクリック。

 

 

 

 

無償版のLEは、2GBまでメモリをブラウザソフトの作業領域に割り当てられますので、今回1GB程度にしました。

 

 

そうすることにより、それまでディスクのHDDにブラウザのデータをやり取りして転送速度が遅すぎてフリーズしていたのが、SSDよりも高速なメモリに作業場所を変更したことでフリーズが減る感じになります。

 

 

ワードとか、OFFICEソフト使用はそれまでのHDDを使うので、重たいとかの感じはあります。

 

 

でも、ネットサーフィンでブラウザを開いたら、「あれれ、さっきとは全然違うね」 と体感できる程軽くなります。

 

 

よくネットを見るのが異常に遅いからという理由でHDDをSSDに換装させる人が多いわけですが、SSDってクラッシュするとかコントローラーが逝ってしまうと、データは飛んでしまうとかあるわけで、仕事の膨大なデータが飛んでしまうとショックはデカいじゃないですか。

 

 

あえて、HDDを残して、事務仕事用として、ワードなどで文書作成したり、ブログの更新などにも使います。

 

 

ネットサーフィンはRamDisku化でSSDよりも高速なメモリという半導体に電気信号が流れているだけの場所を作業デスクに指定してフリーズする時間などを極限まで減らしてある感じ。

 

 

極端な言い方になるかもしれませんが、ネットサーフィン中にRamDiskのソフトが落ちてもバックアップ作動しますし、再起動すれば良い。

 

 

HDDはブートファイルがクラッシュしたら起動できないとは思いますが、データファイルまでクラッシュはしないので別のノートPCでデータは救済できたりします。

 

 

オンラインバックアップは年間6千円とかでできるのですが、あれもネットですので復元で異常に時間かかるとかあるので、火災などには良いと思いますが、あまり使いやすくないと感じます。

 

 

HDDをハイブリッド化するような感じで、HDDはワードなどでそのまま使うのに、ネットはRamDiskソフトでメモリを使うという風にしてあるだけなのですが、ネットで楽天TVのパ・リーグなどでリビングの液晶テレビにHDMIケーブルで接続して観るとか、アマゾンプライム動画を観る場合とか、ダラダラと長時間HDDにデータアクセスしまくるという部分がメモリに置き換えられるので、そんなに高性能なPCを買わずに済み。

 

 

ゲーミングノートPCとか持っている人でも、動画視聴サービスでHDMIケーブルでテレビに接続すると、空冷ファンの音が気になるとか夜中とかにあったりすると思いますが、Core i3だと非力ですのでそういうデメリットもない。