名前は、漢名の桔梗の音読み「キチコウ」が変化して「キキョウ」と呼ばれるようになりました。
別名の岡止々支は、岡に咲く神草の意味です。
毎年花を咲かせる多年草で、秋の風物詩や身近な野草として親しまれています。
野生のものは減少傾向にあり、環境省の絶滅危惧Ⅱ類に指定されています。
キキョウ科、日当たりの良い山野に自生、草丈は15~150センチ、
開花期は6~10月、花色はよく見るのは青紫色で白色などもあり
花形は先端が大きく5つつに開いたお椀形で、横から斜め上向きに咲きます。