岩地に咲く・・松村草(マツムラソウ) | すたこらの雁書

すたこらの雁書

日々の出来事、雑感・花の便り・・を綴っていきます。

名前は、植物学者で小石川植物園の初代園長であった松村任三氏の名に因みます。

 

自生地は限られ環境の劣化や盗掘により減少しており、絶滅危惧種に指定されています。

 

 

 

 

イワタバコ科、石垣島や西表島の湿った岩地に自生、草丈は15~30センチ、

 

 

 

 

開花期は7~10月、茎の先端に総状花序を出し、黄色い漏斗形の花を咲かせます。

 

一方向に偏って花を付け、内側が赤褐色の斑模様となります。