アピアさんの楽屋に、友川かずきさんの
記事の切り抜きがある
「歌詞は嘘八百 そこに本当がある」
「怒りがなくなったら表現者として僕は終わる」
と書いてある
そうですよね!
僕もそう思います!
Michael Jacksonのダンスは怒りの質を帯びている
とフレッド アステアが語ったそうで
フレッド アステア自身のダンスも怒りの質らしい
歌詞もまた怒りのアートだと思う
社会や家族愛や恋愛や色んなことがうまくいかないから生まれる数々のアート
こうしたいのに
というストレスをアートに
摩擦やストレスがなくなったら
逆にエネルギーや原動力が
なくなって
クソみたいな人間になっちゃうかも
ストレスを悪く吐いちゃったら悪循環やけど
だけどアートに携わってる方々は
アートとしてプラスに持っていけて
しかも人をそれで
共感という名の魔法で癒せる
自分らしく生きよう
みたいな言葉を
吊革広告や本屋で
よく見かける時期がありました
今もかな
自分が
なんか今
好き勝手に生きてるからか
自分らしく
なんて言葉気にもならなくなりました
自分らしさなんて作れないやん
自分らしく生きよう!
って爽やかに言われてもなんかムカつくし
オメぇーに言われたないわい
みたいな、ね
別に言われたこと無いですけど 笑
あまり生き方にケチつけてくる方はいらっしゃらないです
スキンヘッドで怖そうだからかな 笑
生きてるだけで精一杯です
なんとか感じてる想いを歌として
表現したいともがいてるから
自分らしくなんて
なんかクソに聞こえてきます
なんか胡散くさい
話を戻しましょう
歌詞の世界観
詩ですよね、
虚構の世界観は
事実よりもすんなり心に入ってくる
衝撃が大きくて、
しかも事実よりも事実を伝えられる
映画や芝居と同じ
嘘やけど観客は想像して
擬似体験して感動する
事実を伝えるだけなら想像の余地がないから観客は受け身だけど
歌詞や戯曲ってお客さんが
想像力で参加してくれる
人間が動物と決定的に違うところ
それは想像力があるかないかや!
以上
ススムOKの独り言でした
ライブ来て下さった方々
どうもありがとうございました!