国宝見てきました!もう評判が凄まじいのでめちゃくちゃ期待していきました
結果シーン・・という感じでした。最後の3分くらいはうたた寝しました
(隣の席の女性の啜り泣きで目が覚めました)
冒頭のヤクザ構想から始まる青春期は本当に楽しくて、青年期に突入してからもしばらくはワクワクしていたのですが
途中からもうどうでも良くなってしまいました
終わった後色々考えましたが、傑作「さらば我が愛、覇王別姫」を思い出して
調べてみたところ国宝の監督さんは多大な影響を受けているようで納得しました
「こういうものが撮りたかったんだろうな」と
物語や随所に出てくる名シーンなどオマージュというか割となぞっているなあと
パクリが良くないとかでもなく(そもそもパクれてもないんですけど)
映画も音楽も文化的なものは影響を受けて受け継いでいくものだと思いますし
じゃあ何がそんなに??だったのかというと
とにかく薄い!!!大河ドラマかなんかでやってくれたらよかったのでは?
と、思いましたが3時間で最強の作品は覇王別姫含めたくさん存在しているので
そういう問題じゃあないんでしょう
思い浮かぶ納得できない箇所をざっくりと挙げてみると
・親の仇うちをした喜久夫だが特に怪我してる様子はなく、割と屈託なく元気に生きている
(となると一緒に仇うちした子は、その時に死んでないと放免されてないだろうと思うのだけどそこは不明のまま。それが彼の人生に影を落としているからこそ青年期から目が死んでいるのか??とも思ったけどそんなことはなさそう)
・↑のことは置いといて、ものすごくキラキラしていた喜久夫が日々歌舞伎に打ち込み生きてきたのに青年期になると目が死んでいる
・俊坊との明確な差がよくわからない
・実力もビジュアルも喜久夫のが抜きん出てるぞ〜てのがよくわからないので代役に喜久夫が抜擢されたのも?別に俊坊でよくね?とおもた
・俊坊が逃げた意味もわからん。ボンボンならではの性格の良さもあり生活捨てるかね?
・おやっさん(渡辺けん)の後ろ盾が無くなった途端、喜久夫そんな干されるか?(干されるのかもだけどあっさり復帰してるし)
・おやっさんが倒れた時「俊坊・・」と口から出たことにショックな喜久夫が描かれてましたが「何がショックなん?何年も行方不明になってる自分の子供がずっと気がかりだったことになんでお前がショック受けんねん?
・絶賛されている屋上歌舞伎シーン。狂ってるように見えて部屋戻って布団もしっかりかけて寝てるし正気じゃん
・俊坊の糖尿病による足の壊死もとってつけたようだ
・終盤の国宝インタビューアー隠し子。「忘れたことなかったで」必要あったこのシーン?他にもっといるとこなかった??
とまあ、納得できなさの連続で終始完全にしらけ切ってしまいました
お二人の歌舞伎シーンはお見事で、すり足で高速移動なんかは素人目に見ても
とんでもない練習量だったのだろうとジーン・・ときますし、役者として日々精進してきたからこそ
成し得た2人の人生というものが垣間見えた気がしてお二人には拍手!!でしたが
だからこそ、この二人にそんだけやらせるならもっと脚本とか頑張れや!!と💢さえ覚えました
なんだけど、吉沢亮さんは他の出演作品は、キングダムしか見たことないんですが
表情の乏しさが気になりました・・みんなが絶賛している「美しさ」も感じませんでした
もちろん顔の造形は素晴らしいのですが
美しさというのは顔の造形ではなく、内側から押さえきれないような生命力だと思います
「少年よ、大志を抱け」とはよく言ったもので生命力あふれる少年・青年は、どこにでも行けそう
何にでもなれそうな希望が溢れてて大志を抱いて欲しいと思わせるそんな特別な存在だと・・!
そういう生命力が喜久夫の青年期からは一切感じられなかったのが私には、一番きつかったと思います
伝説の国宝爺さんの「顔に殺されるわよ」が悲しく響きました
なんでしょうね?!なんかただただ普段から元気がないんでしょうか・・?!
はつらつさが1ミリも感じられなくてどんな時も目が死んでました
もうちょっと若ければ満島真之介だったら・・なんて思いました
(全裸監督の彼の演技凄まじかったですね)
横浜さんも、脇を固める俳優さんたちもよかったと思います❤️
特に女優陣は宮澤エマさんに始まりとても魅力的でした!
森七奈さんも特殊な環境で蝶よ花よと育てられて純粋で良い子で世間知らずのお嬢さんに育ちました!
みたいな感じもとても良くて、特段好きな女優さんではなかったですが「あら〜〜いい女優さんだわ!」と思いました
寺島しのぶさんももうまんまやん!みたいな説得力でさすがでございましたね!
子役の皆さんもすごくよかったです!脚本のツッコミどころはあるものの
それを凌駕する生命力の魅力というものがあって思わず見入ってしまいました
(前に書いた怪物の子役さんだと気がつきませんでした、今後が楽しみな俳優さんですね!出番は少なかったもののこの時期のハルエ役の女優さんも良かったです!)
(脚本はサマーウォーズと同じ脚本家の方らしく、自分はサマーウォーズの方も全然おもしろくなかったす涙)
(監督は李さん。悪人、怒り、フラガールは良かったです。国宝も白々しいカメラワークや演出はなかったのは好感が持てて
良かったと思いました。そこも陳腐だったら3時間に及ぶ映画館でのケツの痛さも相まって泣いてたと思います)
というわけで
国宝に感動した方もしていない方もぜひ覇王別姫を観ていただきたいですね〜
(私の人生映画です!)
なんだその最後の感想は・・文句ばっかりすみません
前評判を聞かないでみたら少しばかりは違ったのかな〜涙
原作はだいぶ違うそうなので読んでみたいです、そしてこのモヤモヤの答え合わせをしたいです・・!
最後まで読んでくださりありがとうございます!
