少し時間が空いてしまいましたね。
ここ最近は家庭教師で持っている子たちの期末テストが近づいたので、その直前指導に明け暮れていました(笑)
成績が伸びてほしいのは教えている立場の人間として当然ですが、加えて学ぶことを好きに、そして楽しんでほしいです。
さて本題へ
今回はめずらしく具体的な勉強法をお伝えしたいと思います。
正誤問題はどんな教科でも出されやすく、理科、社会の分野ではとりわけ多いです。
さらに理解度をはかる問題としても最適な形式です。
手順としては
1.まずは何も見ないで解く。
2.教科書や図表などを使って解く。
3.どこが間違っている部分なのか波線を引く。
4.間違っているところを修正する。
といった手順でといて行くとよいでしょう。
なるべく他人の書いた解説や授業での解説をあてにするのではなく、自分の解説を作りましょう。
そして間違っている所を修正するには相当調べなくてはならないです。
案ずるより産むがやすし
一回例題で体験してみましょう。
(例)
下線部(a)の人物 [筆者注:北条時頼] が行った政策について述べた分として誤っているものを次の①~④のうちから一つ選べ。
①有力御家人や政務にすぐれた人々を選んで、評定衆を創設した。
②後嵯峨天皇の子宗尊親王を鎌倉幕府の将軍に迎えた。
③前将軍九条(藤原)頼経を京都へ送還した。
④裁判の迅速化をはかるため、新たに引付衆を設置した。
(2004年度 センター試験 本試 日本史)
答えは①
有力御家人や政務にすぐれた人々を選んで、評定衆を創設した。
修正⇒評定衆は北条泰時が設置した。
といった風に修正していけばいいのです。
今回の問題は適当に持ってきたため弾けませんでしたが、問題の文章に間違ったものがある場合は波線を引っ張るのもやっておくといいです。
あとは、正しいものを選びなさい系の問題であれば、3回この作業をやらなくてはなりません。
少し大変かもしれませんが、これをやることで理解度は格段に上がります。
めちゃくちゃ調べなくてはならないので。
そして調べる能力も上がります
最初は何事も時間がかかるものです。
そして慣れてしまえばどうってことありません。
少しずつでいいので、ためしてみてください。
ではまた更新します。
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