アンカレッジの朝方は零下になり冬モードになりつつあります!
今学校では、
空調・酸素・与圧システム
エビオニクスのオートパイロットシステム(基礎ですが電気・無線が苦手な私には難しい。。)
整備に関わるレギュレーション
などを学んでいます。特に空調系統では学校にあるFedEx727を使用しているので、良い経験です。
胴体下部に位置していますエアコンの一部
コックピット内のエアコン操作部
旅客機は、タービンエンジン内で圧縮された高温高圧の空気を空調として使用します。しかしそのままですと、まだ数百度あるので空調としては熱すぎます。そこで外気に触れさせ冷気を作り、キャビンへと送り込んでいます。
727のマニュアルを見ると驚きです。小型機のマニュアルに比べますと量が雲泥の差でした。エアコンの手順書だけで数十ページを占めています。恐るべしジェット機。これ意外のことを含め、機体・エンジンの知識全てを頭に入れている一等航空整備士の人は本当に神様だと感じました。。
そこでひょんなことから、アンカレッジに赴任されている一等航空整備士の方とお話する機会がありました。その方は航空機の確認主任者でもあるので、私からすると遙か遠い存在の方です。しかしその方曰わく、まだまだ先輩整備さんには敵わないのだとか。例えば航空機のトラブルが出た際に、限られた時間の中でどう対処していくか静穏さが全く違うそうです。
またその方と話していて、気づかされたことは航空整備のイメージを美化しすぎていること。その整備さんも学生の頃はそう思っていたそうですが、いざ会社に入ると違った。例えばあるパーツが運航・規則上は問題ないから、未整備のまま飛んだり(もちろん安全に飛行可能です!)など。すべてがクリーンではなくグレーゾーンも存在しているということ。過度な美化はと客観的な判断を失いそうなので、もうちょっとフラットな目線を持とうと思いました。
それではまた近々更新したいと思います!
