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記者会見から二日が過ぎた。

小保方さんは相変わらずマスコミに取り上げられている。

大抵のマスコミは非難しているが、世間一般の人々は好感を持っている。

確かに科学者としての落ち度はあった。

ただ、人として、リーダーとして素晴らしかった。

全責任はリーダーである自分にあるとし、理研への恨み言は一切なかった。

自分の今後よりも、STAP細胞の研究が滞ることを心配した。

そこまでできるリーダーが、自分の回りにいるだろうか?

逆に、「部下の手柄は自分のもの、ミスは全て部下のもの」として、リーダーとしての責務を果たさず、言い訳をして責任逃れをする名ばかりのリーダーばかりではないか。

あの容姿だし、小保方さんもきっとそういう態度だろうと高を括っていたら、男前とも言うべき責任感とリーダーシップを見せ、筋金入りの科学者であることを印象付けた。

上司の指示に従っただけなのに全責任を取らされた経験は、社会人なら誰しもあるはず。

しかも、今回の小保方さんの場合、
そんなに分かりやすい初歩的なミスなら、誰か気付いてただろう、なんで教えてやらなかったんだ、
と誰もが思った。

理研を通して発表するのだから、事前に論文に目を通すんじゃないのか?

科学研究分野の常識は分からないが、一般的には、組織の名を借りて発表する以上、組織の責任者に「こういう発表をしますがよろしいでしょうか」とお伺いを立てる。

そして、許可が下りれば発表となるし、疑いがあれば何らかの確証を得てからの発表となるだろう。

科学研究分野では、研究結果を横取りされないために、全て秘密利に行うのが常識なのかもしれないが…

しかし何にせよ、小保方さんは「(ミスしていることを)誰も教えてくれなかった」とは一言も口にしなかった。

マスコミは待ってましたとばかりに小保方さん攻撃をし、論文に関して重箱の隅をつつくけど、世間との感覚が違いすぎて呆れる。

ワイドショーなどは、当日はホテル内の美容院で巻き髪をしてもらい、お気に入りのブランドのワンピースを母親に買ってきてもらったなどと、女性の反感を買うよう煽っている。

くだらない。

それより、小保方さんの論文でSTAP細胞の存在が期待される部分を客観的に取り上げてほしい。

あれだけ断言するのだから、実験は何度も成功し、STAP細胞は存在しているのだろう。

もし論文のとおりに作ってみたが出来なかったのであれば、環境などの条件において、小保方さんが気付いていないものがあるのかもしれない。

それを発見することも科学者としての評価になるはずだ。

もし論文同様に細胞のコピーを繰返しただけであり、最初の一個が突然変異であったとしても、STAP細胞はそういうもの、コピーでしか増やすことができないものという発見になる。

まるで接ぎ木でしか増やすことができないソメイヨシノみたいだが、かえって日本らしくて良いではないか。

STAP細胞もソメイヨシノのように当たり前に存在し、世界中に広がればいいのだ。