日本一の『トイレの神様⁉️』 | 道祖神の招きにあひて

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八ヶ岳山麓の山小舎(ヒュッテ)をベースにした、百名山登山、スキー、自転車・鉄道・巡礼の旅、秘湯、自然観察、DIYなどの趣味のブログです。

遠州三山のひとつ袋井の『可睡斎』には珍しいものや変わったものがい~っぱい😅

⬇️日本最大級の32段1200体の雛壇飾りもそのひとつだけど・・・

他にもいろいろ変わったものが・・・

👇日本一の大東司(だいとうす、国登録有形文化財) 

お~、なんと壮観な光景なの🎵

ずら~っと並んだ『小便器』と『個室便所』の数々・・・

トイレの神さまの前では男も女も区別なく、この大東司で用を足します😅


そして『トイレの神さま』はここにおわします!

👇真ん中の存在感あるのが『烏蒭沙摩明王(うすさまみょうおう)』


象(歓喜天)を踏んづけて左手には髑髏(シャレコウベ)

憤怒の顔で怒髪天を突くって感じです

恐ろしいです。鬼気迫るものを感じます😅

👇烏蒭沙摩明王

烏蒭沙摩明王とは・・・

炎の神様。人間界の煩悩が仏の世界へ波及しないよう、聖なる炎によって煩悩や欲望を焼き尽くすと言われています。

また清浄なる自己に目覚めさせる徳をもつといわれ、禅宗では東司(とうす、トイレ)の仏様として祀られています。


👇大東司前の手洗い場

う~む、懐かしくもあり清々しくもあるな!


その他にも・・・


奥の院へ続く小高い丘にあるのは・・・

👇家康公 『出世六の字穴』⁉️


戦国時代、武田勢に追われた(三方原の戦いだろうね⁉️)家康が、この穴に隠れて命拾いしたと伝わる洞窟。

『権現洞』とも『出世六の字穴』とも呼ばれている。


👇洞の内部 入口は小さいけれど、思いのほか中は広い!

20人位なら隠れられるかも・・・


なんか、石橋山の戦いで敗れた頼朝軍が身を隠した『鵐窟(しとどの岩屋)』伝承によく似ているね😅


(  -_・)? ということは・・・、

この穴で命拾いした家康が館へ戻り、絵師に描かせたというのがあの有名な『しかみ像』なのかね?


⬇️『しかみ像』

武田軍にコテンパンにやられて、あまりの恐ろしさに脱糞しちゃった時だね😅

可睡斎には家康との縁のものがそこかしこ




おしまい

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