昨日の日記を書いてて思い出したことです。
タイトルのとおりハンマーの話なんですが、やっぱり安物のハンマーはダメですね。

ウチにはハンマーが沢山ありまして、何かの付属品(テントかタープのおまけ)で一度も使ったことがないゴムハンマーがありました。自分はこういう安っぽいハンマーは買わないのですが、折角有るモノなんでちょっと使ってみようとネイチャーランドオムに持って行ったわけです。
(昨日掲載のオムでのテントの写真で、折り畳みチェアの上に載ってる奴です)

結論から言うと「最初から捨てておけば良かった」です。

新品のクセにペグ打ち2本目にしてヘッドがぐらつき出し、3本目で回りだし、そしてとうとう4本目でヘッドが柄から抜け飛びました(笑)
仕方が無いので5本目のペグは拾った石で打ち込みました。

そもそも、このハンマーは普段使っているPBのショックレスハンマーと比べて打撃のパワーがペグに集中して伝わってる感覚が無く、ヘッドのブレでパワーが分散してる様でした。
まぁ、100円ショップレベルのハンマーだからPBと比べるまでも無いですが。

でも、道具として自分の持つ役目を少しも発揮すること無く壊れるなんて、道具とは認めたくありません。こんなモノ作るなよ…。

ということで帰宅後にすぐ捨てました。

ちなみに家庭で使うドライバーセットにも100円ショップ級のものがあったのですが(多分嫁さんが買ったもの)「そんなネジ山なめやすい、力の入らないもん使うな」と捨てさせました。

と言うのは、実は若い頃にホームセンターで買った安売りの工具で「こんなことで壊れるの⁈」っていうのが沢山あったからなのです。

ラチェット使っててちょっと強いトルクかけたら分解したり、ソケットが割れたり、初めて使うビットが割れたり…。

それからは工具などの道具類に関しては高くても長く使える良いものを買おうとなったわけです。

安物の工具から良い工具に変わってビックリしたのがその使いやすさです。
ドライバーの回しやすさ締めやすさ緩めやすさに驚き、また力の掛けやすさに驚き、効率良く作業が出来ることに驚きました。

安いからダメになったらまた買えば良いという考え方もありますが、良いモノを使うと使い勝手が良いし愛着も湧きますし大事にしますよ。

ちなみに僕は以前は筆記用具も100円ボールペンばかり使ってましたが、しょっちゅう紛失してばかりでした。

でもある日、ふと「毎日使うものなんだから、こういうところにこそお金をかけるべきだ」と思い筆記用具を良いモノでかつ自分に合うモノに一新しました。
書きやすいし疲れないし、なにより失くさなくなりました(笑)

なんでも高けりゃイイという訳ではありませんよ。アウトドア用品の中には、「これにそんな価値あんの?」っていう高価な値付けのモノがありますが、そういうモノは買いません。アウトドア用品メーカーのモノよりよっぽどしっかりしていて、かつ安い専業メーカーのモノだって結構ありますからね。

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