【現在推敲中・随時編集を加えていきます。ペースはゆっくりですが。】
このページでは、初期の仏教の 諸々の教え(法) や 教団の成り立ちを 図表に書いていきます。
仏典や解説を読んでいるだけでは、すぐにはピンとこないことを ああでもないこうでもないと考え 要素とつながりをある種のシステムとして捕らえ 図表で整理し書いていると 初期の仏教を眺め渡すような感覚が得られ 世界や自分自身の見え方が変わり、自分の心が安らぐ思いがします。
どなたかと この思いを共有できればうれしく思います。
初期の仏教の全体を(私の理解できた範囲で)図表にしてみました。 図表の中の枠内をクリックすると、解説が開くようにする予定です。
【構成する要素】
仏教を構成する要素として、「仏」「法」「僧」は必須のものです。この三つを総称して「三宝」と呼びます。
これ以外に、「在家」の信者も 仏教には欠かせない要素です。
【対象と目的_そのための「法」】
初期の仏教は、苦しむ人々を対象として その苦しみをなくしたり、減らしたりすることを目的としています。
その目的を果たした「仏」=お釈迦様 が、どうすれば良いのか、どう考えたら良いのか、どうなれば良いのか などを「法」として説かれました。
【苦しむ人々の視点で初期仏教を見た時の 要素のつながり/図表の説明】
- 三宝
- 最上の悟りを開いた「仏」=お釈迦様 は、いかにも高貴な姿で悟りを体現し「法」を教え説いてくださり、苦しむ人々の信頼を得る。また、出家者(比丘・比丘尼等)の守るべき 戒・律を定める。
- ここでの「法」は、お釈迦様の教え であり 真理(正しいこと) である。(ものごと や 存在 という意味は含まない)
- お釈迦様の元には 「僧(サンガ)」=比丘または比丘尼の集団 にて、比丘・比丘尼達が、修行に専念しており その振る舞いにより人々の敬意を受ける。
- 三宝に帰依する
- 苦しむ人は、自らの苦しみを なくしたり減らしたりしようという思いを起こし 三宝に帰依する。
- (三宝に帰依した人の一部は)出家する
- 苦しむ人々の中で、自分の苦しみをなくし尽くそうとする人は 世俗を離れ出家し 具足戒を授かり 比丘 または 比丘尼となりサンガの一員となる。
- 比丘・比丘尼は、法に依り 悟りを目指し 出家の戒律を守り (生産活動を行わず)修行に専念する
- 比丘・比丘尼は、苦しみをなくし尽くすこと(解脱して 悟りを開き 阿羅漢となって 涅槃に至ること)を目指す。
- 比丘・比丘尼は、お釈迦様に代わって、在家に法を説く。
- 比丘・比丘尼は、在家をはじめとする人々より 布施を得て 生きる糧とする。
- (三宝に帰依した人の一部は)在家の信者となる
- 在家の信者は、在家の戒を守りつつ、普通の/世俗の 生活を送る
- 在家の信者は、
- 在家の信者は、お釈迦様や僧(サンガ)に布施をし 法を聞いて智慧を備え その功徳として 楽を得る
- 楽:財産・名誉・健康長寿など 今生で得られるものや、 生天など 後生で得られるもの がある

