今回は山奥に採集に行ってきました。川をメインに周辺の生き物を探して行きました。
本流にはあまり生き物がいなかったです。水が淀んでる場所には鮎やカワムツ、ヨシノボリなどがいました。
支流の方に行ってみるとアユがいました。サイズが小さかったです。この時期にすると珍しいサイズでした。アユはこの時期になると海に降って産卵をし始めるので大きいサイズが多いです。この降るアユのことを落ち鮎と言います。
ニホンヤモリです。もうそろそろ気温が低くなってくるので冬眠してしまうのですが、まだ動いていました。ヤモリには趾下薄板(しかはくばん)という器官が指の先についていて、これを使って壁などに貼り付くことが出来ます。仕組みはマイクロメートルサイズの細かい毛が密集していて、これを壁の小さい凹凸に引っかけて貼り付いています。触ると吸い付くような感覚がします。
これからの季節は気温が下がって生き物が動かなくなってしまうので、山林での採集が出来なくなるので海で生き物を採って行きたいと思いました。
今日はこの辺でまた次の記事で会いましょう。