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より転載

お彼岸の朝、亡くなった知人が夢枕に立った
2015.03.20
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東京都在住のAさん(50代)はある日、不思議な体験をしたといいます。彼女の夢の中に2年前に亡くなった知人が現れたのです。

「その人は、バレーボールのコーチをやっていた方だったのですが、夢の中ではいつも通り試合に行っていました。その人と、自然に話していたのですが、なんだか顔の右側が薄暗い感じだったので、『この人は自分が死んだことに気付いていないのではないか』と直感しました。心の中で『あなたは亡くなっているのですよ』と伝えようとしたところで、はっと目が覚めました。その日はちょうどお彼岸の日だったんです」

Aさんは、夢で会った相手の来世の幸福を祈らなければと思い立ち、幸福の科学の支部に向かい、供養をしたといいます。

「タイミングも偶然とは思えません。とてもリアルな夢だったので、霊は本当にいるんだと感じました」


成仏につながる正しい供養

今年は21日の前後1週間がお彼岸ですが、この期間は昔から、お盆と並び、「地獄の釜の蓋が開く」と言われ、この世の人が亡くなった霊と交流する時期といいます。Aさんの体験は、お彼岸の時期に、亡くなった人の霊が本当に地上の人間に働きかけていると伺えるエピソードです。

この時期、天国に還っている霊には、近況を報告し、感謝を手向ける機会となるでしょう。

ただ、地獄で苦しんだり、自分が死んだことも分からずにこの地上にとどまっている霊が、家族や友人、知人につきまとい、病気や事故などの障りを起こすことがあります。そんな霊に成仏してもらうため、生きている側が行うのが「供養」です。

供養を成功させるためには、行う側の心構えが重要です。大川隆法・幸福の科学総裁の教えから、そのポイントを2つ挙げてみます。


(1)子孫の側が、地獄に堕ちない生き方をしていること

迷っている霊は、地上の親族や知り合いを頼ってきます。そんなときに、孫や知人が、心正しく、感謝の思いで生きていると、その姿を見て反省が始まります。成仏の原点は、地獄に堕ちず、天国に通じる正しい生き方を地上の人間が示すことにあるのです。


(2)子孫が自分の不幸を、先祖や他人のせいにしない

逆に、自分の不幸を「迷っている先祖のせい」にしたり「他人のせい」にしたりしている人がいたとします。すると、先祖の霊は「自分が苦しんでいるのは人のせい」、つまり「子孫の供養が足りないからだ」と勘違いし、成仏から遠のいてしまいます。

また、「先祖が救われれば自分は幸福になれる」と考えるのも間違いです。自分の幸・不幸を他人のせいにして心の反省ができなければ、幸福になることはできません。自己責任と捉え、自らの心を見つめ直すことが先祖の成仏にもつながります。

亡くなった霊を説得して天国に送るためには、宗教的なパワーが必要になります。亡くなった知り合いの中に、「心配だな」と思われる方がいらっしゃったら、幸福の科学の支部や精舎に相談してみてはいかがでしょうか。21日から、全国の精舎で「春の先祖供養大祭」が開催されます。詳しくは「精舎へ行こう」公式サイト( http://shoja-irh.jp/ )まで。(晴)


【関連書籍】
幸福の科学出版 『死んでから困らない生き方』 大川隆法著

http://www.irhpress.co.jp/products/detail.php?product_id=62


幸福の科学出版 『ザ・ヒーリングパワー 病気はこうして治る』 大川隆法著
http://www.irhpress.co.jp/products/detail.php?product_id=1224



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2014年9月24日付本欄 【終活論(2)】「供養」のスピリチュアルな真相とは?

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