この世に生をうけて、先月でちょうど30年。
今でも少年のような心と中学生並の性欲を持ち続けている私だが、さすがに年をとった事を感じざるをえない年齢、それが30歳。
男は30を超えてから。とはよく聞くものの、30を超えても20の頃とやってる事は全く一緒。
パチスロエヴァンゲリオンでは、天井を越えれば覚醒はもう目の前。
相も変らぬパチンコ屋通いの私が、30を超えて男として覚醒するのはいつの日だろう。
さて、今日わざわざ上司に休みを代わってもらったのは、18回目の誕生日を迎えた嫁のため。
家は近いが学校は遠い。高速利用で1時間かかる場所に通ってる理由はわからないが、迎えに行く身にもなってほしいものだ。
しかもそこは住宅街のためか、一方通行が山ほどある。
以前迎えに行った時、間違えて逆走してしまい、急いでUターンしたため車を擦った苦い思い出もある場所だ。
まぁそこはそれ、誕生日くらいは何も言わずに迎えに行こう。待っててハニー今行くよ。
O型女性が求めるもの、それはロマンチックな演出らしい。
一体誰が統計を取ったのかは知らないが、確かに私の嫁にはそういった傾向がある。
そこで問題が一つ。私の生活だ。
休日といえばパチンコ屋でイスに座り、負けて早く帰ってこようものなら部屋で体育座り。
ロマンチックのロの字も見えない私が嫁のために何ができるのだろうか。
引き出しのないところからは何も出てこないので、考えるだけ無駄と友人に相談するが、「パチンコ屋にでも連れて行けば」の一言。
確かに以前、俺もお前にそんな事言ったよな。あの時は親身になってあげられずごめんなさい。
謝るからもう忘れてください。
このままでは嫁の誕生日をラーメン屋で祝う事になりかねない。
それでは最終兵器に頼る事にしようか。
最終兵器を小一時間ペラペラとめくり、それなりのデートスポットを選び、コンビニで入手したそれをゴミ箱へ。
詳細は恥ずかしいので割愛させていただくが、まぁそれなりの形にはなったと思う。
記念すべき18回目の誕生日を「18禁の解禁ツアー」にしなくて正解だったようだ。