彼のイメージはチヤホヤされて、軽薄な人生を送ってきただろうと、私もそうだし、世間一般に皆がそう思っているのを完全にくつがえす内容です。まず、このほんを読んでみた感想は少なくとも、本人が出版する気持ちがなければ、この本は出なかっただろうし、この内容は普通ならば自分の 恥をさらけ出す事になるので書けと言われても絶体書かない事、自分の下半身の事、生い立ちまで包み隠さず書いています。逆にここまでさらけ出す男気は大したものだと思います。原点は自分の生い立ち、家庭環境だと思いますが、それを必死に前に向かって乗り越えようとする潔さをとても感じます。どん底から頂点まで極め、そこでまた苦悩が始まります。ジャニーズの裏事情を知りたい人にとっても、とても興味深いものになっています。ジャニーズ喜多川、メリー喜多川の話も頻繁に出て来るので面白いです。