今回の熊本の地震。

まだ余震も続いていて、不安な時間を過ごしている方も多いと思います。

 

 

今週は大阪で外科学会が、福岡で形成外科学会が開催していて

外科系がちょっと手薄な時だったこともあり

熊本に勤務している医師の友人にも

とても今は連絡できないけど、頑張ってほしいと心の中でエールを送っています。

(と書いていたらニュースで、友人勤務の病院が崩壊の危険があり

患者さんを輸送するとのこと。

患者さんたちを無事に安全なところに送り届けられますように)

 

 

こんな災害時、被災者ではない私たちはどうすればいいか。

 

私もフライトドクター時代だったら被災地派遣もあっただろうし

だからって今動けないし・・・ともやもやしておりました。

 

でも5年前の東日本震災の時に、被災した患者さんに言われたことを思い出しました。

(昔の記事→の再掲です)

 

 

 

 

 

 

 

自分の場所で自分のやることをやる。

 

 

起きて食べて仕事して、祝って笑って遊んで、普段通りの生活を。

 

 

それを「不謹慎」という人もいるかもしれませんが、

(私も当時どちらかというとそうでした)

被災地のことを心にとめて、普段通りの生活を送ります。

 

 

今回被災された方も、また東日本震災で被災された方も、

「普段通りの生活」を送れる日が早く訪れますように。