ロックし続けよう | Surf’s-Up

Surf’s-Up

音楽の話を中心に。時にノスタルジックに

空気を読めずに「失敗した」と思うことはよくある。




変な時間帯に、変なテンションのメールを出したり




薄毛の方の前で「髪の毛多すぎて邪魔だ」って言ってしまったり。




今日もそんな感じ。




同じ過ちを何度繰り返しても、やっぱり変わらない。




変われない。




そんなどうしようも無さが、いつも心にあるからこそ




自分はずっとロックにしがみついているんじゃないかと




そう思うことがある。






優れたロックには




「空気を読もう」という姿勢は全くない。




むしろ空気を読もうとした瞬間に




ロックは存在意義を失う。




常にその場で、その空気の中で




異物であり続けるのがロックなんだと思う。




空気なんて読んでいられないほどの




アイデンティティーがあるからだ。






ロックは僕に勇気を与える。




ロックを聴いている間だけは、空気が読めなくても平気だ。




だからこそ、今夜もロックを聴いている。