最近、家ではitunesのGeniusやシャッフルで音楽を聴くことが多い。
これはなかなか新鮮で、Geniusなんかは驚くようなプレイリストを時々見せたりしてなかなか面白い。
でも、思わぬ曲が出てきて困ってしまうこともある。
昨日もそんなことがあった。
Travisの「Closer」
僕はこの曲をまともに聴くことができない。
じゃあ、削除してしまえばいいんだけど
それもできないのだ。
自分にとって、とても大切な曲であるから。
この辺のニュアンスを伝えるのはすごく難しいんだけど、
すごく好きだったこの曲を、今は聴くことが出来ない。
最近、割と封印成功だと思っていたのが
昨日うっかり流してしまったことで、すっかり思い出してしまった。
胸が強烈に痛んだ。
近いようで遠くにある「それ」は
多くの人にとっては尊いもので、
目が眩むほどまぶしい。
でも、おそらく、そんな感じで生きていくんだろう。
忘れたと思ったら、またどこかで、何かをきっかけにして思い出して。
何度も何度も繰り返して。
それは全ての人に訪れることではないかもしれない。
ほんの一握りの人なのかもしれない。
でも、その「一握り」が自分だとしても
それを受け入れようじゃないか。
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昨日書いていたブログ。
暗いなと思ってアップするのを躊躇したんですが、
そんな事を考えていた自分を、あえて「記録」しようと思いました。