ララバイ サラバイ | Surf’s-Up

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音楽の話を中心に。時にノスタルジックに

今日は仕事へ。ちゃんと仕事をしよう。

と,思ったけど・・・

ちょうど斜め向かいにいる先生がわりとロック好きで

午前中はほとんどフェストークで終わってしまった。

もちろん,フェスの話は楽しいので,それでも全然かまわないんですが。

仕事はどうにでもなるさ。

彼女とはあまり好きなアーティストがかぶらないけど

心からフェス好きだということは伝わってくる。

自分とはまた違う見方で、フェスを楽しんでる。

すごく良いと思う。

最近は,こうやって誰かと楽しい話をしているときが一番落ち着きます。

誰かと居ると、余計なことを考えなくていい。


星野源の「ブランコ」の話に戻る。

先日友人と話していたときに、僕がその曲の歌詞を一通り説明すると

彼は「なるほど」と言った顔をし、そして

「ブランコを揺らす人の邪魔をしちゃいけないね」と言った。

誰かを好きになって、その人のブランコを押したくなっても

そこに押すべき人がいたら、「揺れ」の邪魔になるようなことはしてはいけない。

確かにそうだ。でも、俺は誰かの邪魔をしていたのだろうか?

たぶん、客観的に見てそうなのだろう。

ひどくかっこわるい。最低だ。


「その時」がいよいよ来たのかもしれない。


そして「その時」を察知したかのように、周りも少しずつ変わり始めている。

近くにいた人は遠くなり、

近くにいてほしい人はさらに遠くに。

手を離さなければ良かった。

今、何をしているのだろう?

気持ちを繋ぐ「便り」さえ、途絶えてしまった。

でも、きっと、楽しくやってるに違いない。

僕の居ない世界で、君のブランコは気持ちよく揺れているはずだ。

今僕は、これでも必死に耐えている。こらえている。

「ララバイ サラバイ」っていう歌のように


食欲はあんまりないけど、ビールは飲みたいなと思い、出かけようかと思ってたら

雨だ。最低だ。


でも、人生は進んでいく。


ライジングサンの準備をそろそろしよう。
まずはテントを張ってみよう。

駐車券を買って。

文庫本を持って。

椅子を持って。

最高の朝日を見るために。