死ぬほど好きな曲なので | Surf’s-Up

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音楽の話を中心に。時にノスタルジックに

本当に久しぶりのことであるが、先日ドラマを見た。


「流星の絆」


理由は、CMでDavid BowieのSpace Oddityが使われていたから。


時々、そういう理由でドラマを見ることがあります。


昔、OasisのDon't Go Awayが挿入歌で使われていることがあって、そのときも観たけど、さすがに耐えられなくて2回くらいで挫折しました。ありゃあ、ひどかった。


で、実際観たわけですが


主題歌は、嵐でした。


Space Oddityは全く出番がありませんでした。何だったんだろう、あのCM?


まぁ、いいんですけど。


東野圭吾作品は今まで一度も読んだこと無いので、世界観はよくわかりませんが


ドラマ自体は見事なまでにクドカンワールド全開でした。


おそらく原作とはだいぶ違うんだろうなぁ。そして、Space Oddityの出番は全くなさそうです。



David Bowie/Space Oddity



1969年リリース。セカンドアルバムにあたります。


このころは写真でも、ほとんどアコギを抱えていて、サイケ・フォークをやっていました。


このアルバム自体も、彼の作品の中では地味な方かもしれない。


でも、僕はこのころのボウイが好きです。


タイトル曲のSpace Oddityはロック史上に燦然と輝く名曲。


かなり有名ではありますが、本当に素晴らしい。


地上管制官とメイジャー・トムとのやりとりを元に見事な物語を作り上げている。


そういった手法は、ジギーに代表されるようにその後もボウイは多く使っているわけであるが、


こういう何者かのキャラクターを憑依させたら、彼の右に出るものはいないだろう。



しかしながら、自分が物心ついたころのDavid Bowieってこんな感じだった。


Blue Jean


やっぱりこれだな
Space Oddity

たぶんこのPVはリリース当時のものでないと思います。当時のボウイは、わりと素の姿でそれはもういい男です。まぁ、未だにかっこいいですけどね。でも、最近見ないなぁ