はいさい ちゃーがんじゅーねえ

明日は友人の結婚式があります。


うちなーんちゅ、と うちなーんちゅ。


昔から沖縄では、結婚式のことをニービチと言います。「賑わう」と言うのが語源になっています。


イメージ 1

イメージ 2

沖縄の結婚式は内地とはちょっと 違いますよ。(かなり違う)


☆まずは人数が、普通に300~400名の お客さんを招待します 。


芸能人か、どこかの政治家並です。


招待する人の数が600人になってしまった為に、昼の部、夜の部にそれぞれ300人ずつの


結婚式・披露宴をしたカップルもいるくらい。

イメージ 3

まず、新郎新婦がそれぞれ職場の知り合いを呼びます。→



父親母親も友人を呼びます。→


付き合いが濃密な地域などでは実家の近所の人達も一緒に呼ぶ。→



こうして招待客の人数が膨れあがっていくわけさ@@。



沖縄では結婚式・披露宴に招かれる機会が非常に多い。



そのつどに何万円のご祝儀を出していると大変です@@。



なので、本土に比べると祝儀はかなり低いことが認められているんですよ。マジで。



10000円ポッキリです。ハイ決まってます。



よっぽど関わりが深い人は それ以上包んだりもしますが 殆どが10000円



300人招待すれば 300万円、400人なら400万円 金額に見合った披露宴を するだけさー。


 沖縄の祝儀は10000円です。
 葬儀は3000円です。



☆時間は普通3時間くらいですが、ココは沖縄、沖縄タイムのため



4時間を超える、長丁場になることも、普通にあります。






イメージ 4

そして楽しみは余興。


スタートにやる余興は 大体が沖縄古典芸能音楽で始まるパターンが普通。


☆沖縄の結婚式・披露宴で一番の楽しみは余興です。


余興に出るために結婚式・披露宴に出るという人もいるくらいさ@@。


「結婚式の余興の練習があるから~。」という


理由で残業をまぬがれることができるくらい余興に力をいれます。爆。


特に職場の同僚が結婚する場合は、その職場が一丸となって余興をしたりする。


余興の準備のために職場全体が仕事を早めに切り上げるのもよくある。



中には「余興に参加することに意義がある」と言う人もいる。まるでオリンピックである@@。


イメージ 5


余興の練習が楽しみというより、余興の練習にかこつけてみんなで集まってお酒を飲んだり



ワイワイ遊んだりするのが楽しいのだという説が幅広く指示されている。@@



マジで練習何時間、何日したのかー?と思うほどスゴイ芸まで.........



新郎、新婦がいても、お色直しでいなくても 余興は永遠と続きます.........



最後は必ず かちゃーしー で披露宴を締めくくりますね



それまでは静かに見ていた沖縄の人たちが舞台に続々と上がり、手首をひねりながらカチャーシー。



〆るときは新郎新婦が舞台にあがって 皆と踊る。


とにかく、沖縄の人は楽しむ・楽しませる事に一生懸命なのだ。

☆ いちゃりばちょーでぃ(何かの縁があって会った者は、お互いに兄弟みたいなもの)


☆臨時休業のお知らせ
今週10(土)は○○○brotherの結婚式の為、お休みさせて頂きます。
こんなことも普通にあります。。@@


勿論、二次会は次の日の朝まで続くのです。

これが沖縄の結婚式だ^^