LISTEN
Kate Murphy
■相手が自分でもわかっていないことを、引き出すのが聞き上手です。
この人はなぜ、この話を私に聞かせているのだろうかと自問するのです。
■事実の裏には必ず感情があり、人は感情に支配されます。
事実より重要な場合が多いのです。
すなわち、
冷静な論理よりも、
嫉妬やプライド、羞恥心、欲、恐れ、虚栄心
が人を支配するのです。
その原理をこころに留めながら話を聞こう。
■反対意見は人は脅威と感じます。
これは、原始的な扁桃体の反応なのです。
特に、SNSで多くある。
社会からの孤立、追放、拒絶を嫌う。
反対意見には過剰に反応してはだめ。優れた人は、
ひとの話には、たいてい分からない何かがある。
理路整然とした根拠や即座の答えにこだわらない。
グレーゾーン(消極的能力)に耐えられる能力を有している。
■チーム力を高めるには、
即興劇研修が有効。
目立ちたい人は、自分が十分でないことをカバーするために、
自己顕示する。
親密な関係、既成概念を超える思考、チームワーク、ユーモア
がこの場合必要になる。
自分は話をコントロールしたいという思いから離れ、
その話がどこに向かおうとしてしても、
常に歩み寄る忍耐力と自信のある人のところに、
ひとは集まる。
■下手な聞き手は、はなしをずらす
上手な聞き手は、受け止める反応をする。
相手の苦痛に対してはアドバイスをしないこと。
相手の話にただ耳を傾け、その人が直面していることは何かそれを理解する。
■いちばん会話を邪魔するのは、
自分は次に何を放そうかという心配。
そんなこと考えるな。
ただただ、自分の考えを忘れて、相手の話を聞こう。
そのほうが、結局おもしろい会話となる。
■傾聴とは、
同意することでなく、
相手の考え方にはそれなりの理由があり
そこから何かを学べるかもしれないと思うこと。
真実は複数ある。
それを理解すれば、もっと大きな真実に導かれるかもしれない。
理解とは、したか しないか でなく
常に、もっともっと 深めるもの。




