masaの、ひまじんのおと -10ページ目

masaの、ひまじんのおと

「ひまじんのおと」は、ブログもTwitterもなかった学生時代にサークル内にあった、手書きで共有してた「雑記帳」の名前。
別称「ひまじんの音」。ちなみに、名付け親は私です(笑)。

☆ブログをはじめるつもりは、まったくなかったのですが、
ちょっとはじめてみました。

ちょうど1週間前に、応援している野坂ひかりさんのライブ
@原宿ストロボカフェ、すごく感動!~それを記すために。
(本文は当日ライブ後のツイートがベースになっています)

=•=•=•=•=•=•=•=•=•=

11月8日の、野坂ひかりさんのライブは、
2014年の、心に響く、キオクに残る、忘れえぬライブに
なりました。きっと、何年たっても忘れないと思います。

原宿ストロボカフェは、白が基調の、オシャレなライハウス。

{F7B27774-9A2B-4319-8A3C-1E16FDA02B09:01}



◇2番目に登場の、野坂ひかりさん。

訳あって、インスト中心のセトリでした。
それでも彼女はステージに立つことを決意。
不安・葛藤・リスク...、きっといろんな感情が
入り混じっていたと思います。
でも、その心意気・勇気・決断に大きな拍手です。

~~~~~~
◇出だしはピアノインスト。
指慣らしをするかのような、軽やかで美しい弾き語り。
バッハの「主よ人の望みの喜びよ」のテーマ部分から
パッヘルベルの「カノン」へ。
この2曲は昔から大好きな曲なので、すごくうれしい!

そして、「エリーゼのために」と続く。

上質なピアノ弾き語りではじまるスタイルは
ひかりさんの定番。

でも、いつもと何かが違う...。
素人でも、雰囲気で、なにか⁉︎、を感じはじめる。


そう、インスト演奏が長いのだ。

(今にして思えば、今夜の状況をどう報告するのか、
キモチの整理をしていたのかもしれない)


◇曲あけ、ひかりさんのmc~告白。

「風邪をこじらせてしまい、声がほとんど出せない状態に
なってしまいました」と。

「普通だったら、潔くライブのキャンセルをしなければ
いけないと思います...。」

「キャンセルも考えましたが、でも、一人でも見に来て
くれる人(ファン)がいるのなら、ステージに立とうと思い
ました。」

「ピアノインストが中心になりますが、精一杯届けようと
思います。」

そんな趣旨のmcで、ライブは続きました。
(たしかに、声がいつもと違う。低音で話しにくそぅ)


◇ギターサポート、児玉陵さんを迎え、インストで2曲を披露。
・蝶々
・夏の夜の幻想曲(ファンタジア)

クラシカルな響きの素敵な共演(→2回目かな)。

♪代表曲「蝶々」
今回の状況下で急きょの、アレンジだったと思うけど、
完成度は高かった◎
17歳の時にはじめて作ったというオリジナル曲「蝶々」は、
幻想的で繊細な曲。全編ピアノアルペジオ演奏にのった歌詞は、
どんな状況・背景で生まれたのか、何を思いめぐらしていたのか、
気になるところ。
今回のサポート、児玉さんのギター間奏もレア。原曲にマッチ
していました。


♪「夏の夜の幻想曲(ファンタジア)」
今年の夏に披露させた、軽快な感じのワルツ。
このテンポは、ひかりさんの得意な分野かもしれない。
曲後半での、ピアノ・グリッサンドがドラマチックに楽曲を
盛り上げる。


◇終盤、曲あけmc

「あ~ぁ....」
緊張感から解放されたかのように、小さなため息。

「ありがとうございました。悔しくて、声が出るものなら、
歌いたかった...。」


その悔しさ、無念さは、ストレートに伝わる。
再度の自己紹介と、次回ライブ告知。

『「今日しかできないライブ」が、きっとあると思って来ました。
アーティストはみんなそうだと思います。
聴いて下さってどうもありがとうございました。』


◇『またあした』
最後に一曲だけ、ピアノソロの弾き語りで歌って
くれました(きっと無理して)。

誰もが口にしている、日常のさりげない、あいさつを
散りばめたシンプルな楽曲。
ひかりさんの、ささなくような歌声が好き。
(歌詞は、すべてひらがな!)

何度も聴いてる大好きな曲だけど、今回は泣けた。
特別な意味を持って聴こえたのだ。
最後の歌詞がまるで今日の状況を予見したかよう。
ひかりさんの心情にシンクロして聴こえた。

「またあした
   ずっといっしょだよ
   わすれないでね」


◇終演後
ライブ直後の転換中に、観客の一人一人におわびしに回る
ひかりさんのその姿は、けなげ。
ひかりさん自身の悔しさと、音楽に対する真摯さを感じました。

こちらこそ
「ステージに立ってくれて、ありがとう!」


~~~~~~
◇雑記
★悪コンディション
逆境下におかれたたら、人はどうするか...。

常識的には、無理しない、大事をとる→中止・延期する、
キャンセルする。自身の最高の表現ができないのら、
それが正しい選択かもしれない。
大多数はこちらを選ぶのではないか。

逆境下で突き進むのは、日本的な、悪き美学、ともされる。


評価は人それぞれ。
いい・悪いの判断基準がいい意味であいまいな、
こと音楽に関しては、演じた側と聴き手一人一人の心、
感性にゆだねられるのではないか、そう思う。
数の問題、ではない気がする。


★「音楽ではなそう(話そう)」
今回「歌えなかった」のは、だれよりも彼女自身が
一番悔しくて辛かったと思う。
それでも、彼女は「今日できるすべて」をライブに
注いだ。何かを伝えるべく、ステージに立ったのだ。
期せずして、先月10/21の宮上ゆみさん企画ライブテーマ、
「音楽ではなそう(話そう)」を実践してしまったのだ。

せめてもの救いは、彼女のピアノ弾き語り演奏は、
メッセージを伝える『表現力』があったということ。
彼女だからこそ、実現できたライブだったと思う。

今回のライブで、野坂ひかりというアーティストは、
すべてをのみこんで、リスクを取りながらも、
立ち向かう気丈さと勇気・決断力をみせてくれた。


11/8 @原宿ストロボカフェは、歌声は聴けなくても、
ココロで聴いた、忘れえぬライブになりました。


_/_/_/_/_/_/

PS
・野坂ひかりさんが、体調を整えてベストコンディションで
ライブしてくれる日が来ることを心から願ってやみません。

・そして、これからも、しっかりと、野坂ひかりさんを応援
していきたいと思います。




_/_/_/_/_/_/

11/8(土)『Rhythm Alliance 4』
@ 原宿ストロボカフェ
open18:20/start18:45
ticket¥2500+1D

1. カエルバナシ
2. 野坂ひかり
3. 大人の遊び
4. 桜
5. R!N
.......


(開演前の風景↓)

{066C7C4F-4549-4258-A31C-1139A13977B4:01}