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霊安室に戻り

携帯で
葬儀屋さんを探しました

自宅から一番近い
葬儀屋さんに
電話をしました

電話してから
30分程で
病院に来てくれました

これから
何をどうすればいいのか
葬儀までの流れを
丁寧に説明してくれました


葬儀屋さんが

「最後に
ご主人様をお家に
帰らせてあげましょう」

と
言ってくれ

葬儀場に向かう前に
自宅へと寄ってくれました


ほんの少しの時間でしたが
最後に旦那は
我が家へと帰ってこれました。


そして
葬儀場へ着くと

10畳ほどの
和室の部屋が用意されていて
畳に敷かれた
お布団に旦那を寝かせてくれました。


まだ
早朝でしたが
私は自分の実家に電話しました。

電話に出た母は
驚いた後
電話の向こう側で
泣いていました。

電話を父に替わってもらい
葬儀場の場所を伝えると

「お前は大丈夫なのか?
子供たちは?
とにかく
今から母さんと
そっちに行くから。
親戚には、
こちらから連絡しておくから、心配しなくていい。
大変だけど、頑張りなさい。」

と言って
電話を切りました。


私の実家は
新幹線で
2時間くらいの距離です


その後
旦那の実家に電話し
葬儀場が決まった事を伝えると

子供たちに
朝食を食べさせたら
すぐに向かってくれるとの事でした。

旦那の会社にも連絡しなきゃ
って思いましたが
出勤してる人は
まだ誰も居ないような
早い時間だった為、

新婚のころ
我が家にも
遊びに来てくれたことがある旦那の会社の同僚に
電話しようと思いましたが

連絡先がわかりません。


入院中の
旦那の荷物の中から
取り出していた
旦那の携帯を開けました。

ロックはかかっていませんでした。

ホーム画面には
何通かメールが届いているマークが
ついていましたが

メールは開かず
電話帳を開き
同僚の名前を探して
かけました。

同僚のAさんは
とても驚かれ
お悔やみの言葉と
労いの言葉をかけてくれました。

会社関係への連絡も
申し出てくれたので
お言葉に甘え
お願いしました。