久々の更新です。

土曜日は会社の上司、先輩とゴルフに行って来ました。

ゴルフは2年程前から行き始め、半年に1回程度行っています。
なので、上達するはずもなく、スコアは150前後を行ったり来たり。

今回も、スコアは145だったのですが、前半は83,後半62で、圧倒的に後半の方が
いいスコアを叩き出しました。PAR4でバーディーも1回ありました。

なぜ、後半の方が圧倒的に良かったかを自分なりに考えてみました。

もちろん、前半と後半でゴルフのスキルが上がった訳では無いですし、
道具を変えた訳でもありません。

ただ一つ、変えた事があります。それは「目標設定」です。

前半は、特に目標を設定していなかったのですが、
後半は、各ホールのターゲット目標を「PAR+3」コミットメント目標を「PAR+4」にし、
それを上回らないように意識しました。
毎回、一打目を打つ前に、目標を確認し、それから打つようにしました。

すると、不思議なことに、後半は自己ベストを大きく上回る事が出来ました。

おそらく、目標を毎回意識することで、その時に最善のクラブを慎重に選び、
一打一打を大切に打つことができたのだと思います。

これは、ゴルフに限らず、仕事にも当てはまります。

ただ漫然と仕事をしていては、目標は達成出来ません。
達成できたとしても、まぐれで続きません。
自分自身の目標を書き出し、それを意識することで、目標が達成し続けられます。

プライベートで行ったゴルフですが、思わぬ収穫がありました。

常に目標設定を意識し続けたいと思います。
本日はweb会議システムを使って、千葉市の導入校様とすららの活用方法の
ご相談に乗っていました。

その中で中3で九九が出来ない生徒の話を伺いました。衝撃でした。

掛け算がわからないので、もちろん割り算も割合も分かりません。

その先生とも話していたのですが、別に勉強が人生の全てではないものの、
このままでは社会生活にも影響を与えてしまいかねません。

例えば、友人と飲みに行って、合計金額が出たとして、
それを皆で割り勘しようとしても、割り算が出来なければ、正確な数字が出せません。

1000円多く取られてしまうかもしれないのです。
(そんな人は友達ではないかもしれませんが、あくまで例えです。)

その他、コンビニのバイトだって、割り算掛け算は使いますし、
就ける仕事が非常に限られてきます。

昔だったらそれでも良かったかもしれません。日本は右肩上がりで、仕事はたくさんありました。

ただ、現代はグローバル社会で、企業も生き残りに必死なため、
知識を必要としない労働は、どんどん代替可能な労働力に置き換わって行きます。

すると、これまで、日本人に回って来たような労働が、外国人にふられるようになり、
やがて、多くの日本人が仕事を失ってしまいます。

そうすると、生活保護は増え、日本の財政も破綻し、日本からはどんどん人材が
流出していってしまう可能性があります。

何も、その子どもに限った話ではないのです。我々や、日本の将来にも関係してきます。

この生徒は、別に障害があったわけではありません。
本人、親、教師が問題を先送りにしてきた結果こうなっているのです。

教育に携わる者として、このような問題と真摯に向き合い、ビジネスに関わる関わらない関係なしに、解決のため尽力していきたいと強く感じた1日でした。
前回から間が空いてしまいました。

従来型個別指導の問題点とその解決策としてe-learningが有効であるということを書きました。

ただし、初めからe-learning主体の塾比べ、従来型個別指導にe-learningを導入するのには、
解決する課題(ハードル)が多いので、その点をしっかりと考えてから導入することが重要です。

今回はそのハードル及び解決策について考えてみたいと思います。

【従来型個別指導塾がe-learningを導入するうえでの3つのハードル】

①「生徒」が、「パソコン」で学習するよりも「人に教えて欲しい」「紙で勉強したい」と言い出す

 従来型の個別指導塾は、通常先生1人に対して1~3人くらいの生徒に対して学習を教えているため、生徒は学習に躓いたり、しんどくなった場合は、先生に助けを求める事が出来ます。
 
 この時、いい講師であれば、つかず離れずの関係で、生徒自ら問題を解決できるように
 導いて上げられるのですが、そういう講師ばかりではありません。
 
 質問されたら答えてしまい、生徒が依存するようになってしまうのです。

 このようなことが続くと、いつまでたっても正しい学習習慣は身につかず、成績は一向に向上しません。

 そのような生徒は、「e-learningで一人で学習しなさい」と与えられても、
 分からないところが出てきて、それを先生に聞けない状態になると、すぐに挫折してしまいます。

②保護者の理解が得られない

 個別指導塾に通わせる保護者の多くは(全てではありませんが)、自分の子どもに対して
 「学校(集合塾)の集団授業にはウチの子は不向き」「少人数でじっくり面倒を見て欲しい」というニーズがあります。

 このような場合、学習内容よりも、「誰が教えるのか」「先生一人に対して生徒は何名なのか」ということが、重要と考えています。

 そういう状態の保護者に、「これからはe-learningを使って授業をしていきたいと思います」と伝えたら、どのような事が起こるでしょうか。

 多くは、「指導が手薄になるのではないか」「先生は手抜きをしようとしているのではないか」と感じてしまいます。親がPCに不慣れな場合等はなおさらです。
 
③担当講師の理解が得られない

 意外に重要なのは、塾内に協力体制があるかです。
 しかし、オーナーはやる気でも、アルバイトや社員などの担当講師の理解が得られず、導入が上手くいかないケースは少なくありません。

 講師の中には、"Teaching"に非常にやりがい(生きがい?)を感じている講師もいます。
 彼らにとっては、「教えること」そのものが仕事です。
 
 そのような講師に、「e-learningを導入しようと思う」と伝えると、講師はどう思うでしょうか。

 おそらく、「なぜ自分が教えている(教えられる)のに、わざわざPCなんて使わなければいけないんだ!」と思うでしょう。
 このような講師は、そのうち、教材のアラを探し始め、e-learningより自分の指導が優れている理由を探し始めます。

【ハードルをどのように解除していくか】
 
①生徒に対して

 生徒に対しては、「e-learning」を導入したとしても、決して自由にさせたりはせず、
 先生が「見守っている」という状況をつくりだして上げることが重要です。

 しっかりとやっていたら褒める、出来ていなければ、できない理由を聞いて、
 どうすればできるようになるのか相談するなど、決して放置してはいけません。

 こう見ると手間がかかるように思われますが、授業時間が90分だとしても、
 ほとんどの時間をe-learningで学習しているため、その間は手間が掛かりません。
 その後前後3分程度声掛けをしてあげるだけでいいのです。

②保護者に対して

 「e-learning」という教材の話ではなく、「お子さんにとって必要なこと」をまず提案します。
 あくまで、パソコンで勉強するのが目的ではなく、「お子さんの学習にとって最適なもの」として提案します。例えば、「家庭学習の管理ができるようにする必要がある」「自立学習を身につける必要がある」といった具合です。その手段としてe-learningを提案します。

 また、「塾長のフォローが手薄になる」というハードルは、「e-learningならではの管理機能がある」ということを伝え、予め払拭することが大切です。

③担当講師に対して

 
 まずは、塾長が率先垂範してすららを生徒にさせ、成果を出します。
 これが重要です。「人間が教えなければ成績が上がらない」という常識を覆します。

 その後、全ての講師を一律に味方につけるのは難しいかもしれませんので、
 柔軟性の高い講師を数名選び、その講師から拡げていきます。

 すると、徐々に、「e-learningを使ったほうが楽」「成績が上がる」との雰囲気が
 塾で拡がり、浸透していきます。


このように、個別指導塾でe-learningを導入するのは実は結構大変です。

ただし、大変なのは、他も一緒です。大変さを乗り越え、変革出来た塾だけが、
少子化時代に生き残っていく塾だと思います。